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ブックマーク / bluediary2.jugem.jp (17)

  • コロナ後の美術館の一つの在り方を大分県立美術館が提示。 | 青い日記帳 

    2020年4月17日(金)から臨時休館していた大分県立美術館(OPAM)が5月11日(月)から開館するとの連絡がありました。 http://www.opam.jp/ 当然、新型コロナウィルス感染症拡大防止対策を行った上での開館(再開)ですが、未だ開館出来ない美術館・博物館が多い中、日国内では最も早い再開となるのではないでしょうか。 ただし、これまで通りに美術館へ気軽に行けるようになるわけではありません。以下のような対策がとられるとのことです。 【新型コロナウィルス感染症拡大防止対策について】 (1) 入館の際の確認 A. 日時・代表者氏名・連絡先電話番号・住所(市町村名)・人数の記入 B. 入館の際、サーモカメラにて検温を実施 発熱や風邪症状がある方は入館をご遠慮いただきます。 (2) 展示室内での同時入場者数を制限(坂茂建築展120名、コレクション展100名) (3) インフォメーショ

    egamiday2009
    egamiday2009 2020/05/07
    “A. 日時・代表者氏名・連絡先電話番号・住所(市町村名)・人数の記入 B. 入館の際、サーモカメラにて検温を実施 (2) 展示室内での同時入場者数を制限(坂茂建築展120名、コレクション展100名)”
  • 映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』が公開となります。 | 青い日記帳 

    2017年5月〜8月にかけて英国・大英博物館で開催された展覧会「Hokusai: beyond the Great Wave」は、入場待ちが出来るほどの大盛況ぶりが日でも話題となりました。 日国内では、唯一あべのハルカス美術館で「北斎−富士を超えて−」展として開催され、これまた大勢の人で賑わいました。 雑誌『ライフ』の企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」で、日人として唯一ランクインした葛飾北斎。彼の名を知らない人は日のみならず世界においてもまずいないのではないでしょうか。 大英博物館 国際共同プロジェクト「北斎−富士を超えて−」 開催期間:2017年10月6日(金) 〜11月19日(日) しかし、それだけメジャーな絵師だと作品も見飽きた感があったり、北斎にまつわる逸話も消費されつくし、少々傷気味なところがあるかもしれません。 実際に、「北斎−富士を超え

    egamiday2009
    egamiday2009 2018/03/03
    “3月24日より公開となる映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』は、その大英博物館での「Hokusai: beyond the Great Wave」の舞台裏を追いつつ、”
  • 「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」 | 青い日記帳 

    江戸東京博物館で開催中の 「よみがえれ! シーボルトの日博物館」展を観て来ました。 http://siebold-150.jp/ シーボルト=「シーボルト事件」の印象が強く、それで彼のことを分かった気分になってしまっています。思考停止してしまうとそれ以上その人物について深く知ろうとしないのが悪いところ。 フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト(Philipp Franz Balthasar von Siebold,1796.2.17-1866.10.18) 日地図だけをドイツに持ち帰ろうとしたのであれば、確かにそれは重罪に問われて当然ですが、この展覧会を観るとそれはほんのごく一部であったことが分かります。 日地図どころか、日の全てを持ち帰ろうとしていたのです。 会場構成は以下の通りです。 第1章:日に魅せられた男、シーボルト 第2章:シーボルトの日研究 第3章:シーボルトの日

  • 「春画展」 | 青い日記帳 

    永青文庫で開催中の 「SHUNGA 春画展」に行って来ました。 http://www.eiseibunko.com/shunga/ 歳を重ねたせいか、どうも前評判の良過ぎる展覧会に対し、穿った観方しか出来ず、日で初めて開催される「春画展」もイマイチ乗り気ではありませんでした。 大英博物館での2013年から14年にかけ開催された「Shunga sex and pleasure in Japanese art」が大きな話題になり、日へ巡回させようにも会場やスポンサーが見つからないなど、とにかく春画に関するネタは尽きることがありません。 Shunga exhibition at the British Museum そこまでして観たいか?と聞かれると、正直観なくてもいいかな〜なんて思っていたりもしたものですが、三菱一号館美術館の「川鍋暁斎展」や岡田美術館の一部で展示されている実物の春画を目に

    「春画展」 | 青い日記帳 
  • 日本初公開の肉筆浮世絵の展覧会「シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵」が上野の森美術館で開催されます。 | 青い日記帳 

    初公開の肉筆浮世絵の展覧会「シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵」が上野の森美術館で開催されます。 大阪市立美術館を皮切りに現在、北斎館(長野)で開催中の「シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵―美の競艶」展が、いよいよ東京にも巡回して来ます。 展覧会公式サイト:http://weston.exhn.jp/ 上野の森美術館:http://www.ueno-mori.org/ シカゴで金融関係の会社を経営しているロジャー・ウェストン(Roger L. Weston)氏が、30年の間にコレクションした日美術作品は実に1000点を超えるそうです。 中でも、情熱を注いで蒐集しているのが、肉筆画浮世絵。 菱川師宣「江戸風俗図巻」(部分) 絹一巻 元禄年間(1688〜1704)頃 ©WESTON COLLECTIONロジャー・ウェストン氏所蔵の肉筆浮世絵は、個人コレクションとしては世

    日本初公開の肉筆浮世絵の展覧会「シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵」が上野の森美術館で開催されます。 | 青い日記帳 
  • 「画鬼・暁斎」 | 青い日記帳 

    三菱一号館美術館で開催中の 「画鬼・暁斎—KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル」展に行って来ました。 暁斎展公式サイト:http://mimt.jp/kyosai/ ここだけの話、コンドルと絡めずに、暁斎の作品だけを思う存分、京都国立博物館の「川鍋暁斎展」のようにずらりと並べて欲しかったな〜と「画鬼・暁斎」展を観に行くまでは思っていました。 1894年(明治27年)にイギリスからのお雇い外国人であるジョサイア・コンドルによって設計建築された三菱一号館との関係性をこの展覧会で示さなくても良いのでは…なんてことも考えたりしていました。 しかし、それは全くの杞憂でした。逆にコンドルを絡ませることで、より暁斎のことや明治という時代がよく伝わる展覧会となっています。 コンドルが設計した鹿鳴館の階段や壁紙も展示されています。 展覧会の構成は以下の通りです。 1:暁斎とコンドルの出会い― 第

    「画鬼・暁斎」 | 青い日記帳 
  • 「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」 | 青い日記帳 

    世田谷美術館で開催中の 「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日の美」に行って来ました。 展覧会公式サイト:http://www.boston-japonisme.jp/ 江戸時代の浮世絵や万国博覧会(パリ万博)に出品された工芸品が、19世紀から20世紀初頭にかけてパリを中心に一大旋風を巻き起こし、当時のほとんどの作家に少なからず影響を与えたことは、今更説明する必要もありません。 絵画の革新を求めていた画家たちにとって「ジャポニズム」は、遠く離れた東洋の端っこの島国からもたらされた、願いもしかなったリノベーションのミューズだったのです。 しかし、ややもすると出し手である我々日人は、ヨーロッパ美術の至る所にジャポニズムが色濃く影響を及ぼしていると牽強付会に、ややこじ付けとも取れる解釈をしてしまいがちです。 今回の展覧会では、かなりそこを意識してか、冷静な?判断に基づい

    「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」 | 青い日記帳 
  • 「徒然草―美術で楽しむ古典文学」展 | 青い日記帳 

    サントリー美術館で開催中の 「徒然草―美術で楽しむ古典文学」展 に行って来ました。 http://suntory.jp/SMA/ 鎌倉末期の随筆『徒然草』を記したのは誰?と聞かれ、吉田兼好と答えてしまった方、かなりのお歳ですね。自分も学生時代にはそのように覚えた記憶がありますが、現在の教科書には吉田兼好の文字はどこにも見当たりません。 正解は、兼好法師(もしくは、卜部兼好です) 日三大随筆のひとつとして、『枕草子』(清少納言)、『方丈記』(鴨長明)とともにタイトル名だけは誰しもが知る『徒然草』。 江戸時代に入り庶民にも読まれるようになると、『伊勢物語』、『源氏物語』同様に大変な人気を博すことになります。そして画帖や奈良絵、そして絵巻や屏風に絵になる段落が絵画化されて行きました。 因みに、三大随筆の中で最も硬派な『方丈記』は一般受けせず、『枕草子』は底により段落がまちまちで紹介しずらい

    「徒然草―美術で楽しむ古典文学」展 | 青い日記帳 
  • 絵画保存修復家 岩井希久子に学ぶ絵画保存修復の現場 | 青い日記帳 

    青山ブックスクール(青山ブックセンター店)にて「絵画保存修復家 岩井希久子に学ぶ絵画保存修復の現場―名画はいかにして現代を生きているのか。」が開催されます。 損保ジャパン東郷青児美術館のゴッホや地中美術館のモネの作品の修復も担当している。 2010年放送のNHK プロフェッショナル 仕事の流儀「母の覚悟で、ピカソに挑む 絵画修復家・岩井希久子」をはじめとし多くのメディアで紹介され今最も注目を集めている女性、岩井希久子さんを招いてのトーク&レクチャー。 http://www.nhk.or.jp/professional/2010/1122/ 今回のトークショーでは、岩井希久子さんがこれまで手がけられてきたお仕事についてお話いただくのは勿論。絵画の修復と保存の現場に迫りながら、これからの絵画保存修復のあり方、文化遺産とのつきあい方を考えていきます。 修復と言えば、2014年6月28日より世田

    絵画保存修復家 岩井希久子に学ぶ絵画保存修復の現場 | 青い日記帳 
  • トーハク本館リニューアルオープン! | 青い日記帳 

    東京国立博物館館1階15〜19室が去る4月15日(火)装いも新たにリニューアルオープンしました。 http://www.tnm.jp/ 館18室 近代の美術 館15〜19室と言われてもピンとこないかと思いますので、まずは平面図でも。 場所が確認できたら、15室から順番に見て行きましょう。 15室 歴史の記録 ここではトーハク所蔵の地図、拓、写真等の歴史資料コレクションが展示されています。 絵画などに比べ地味な展示品ではありますが、トーハクを訪れた際は必ず立ち寄りたい展示室のひとつです。 天井にLED照明が確認できます。また展示ケースもゆとりのあるものに様変わりしています。ここでは写真展示も見逃せません。 新たに設置された自動ドア ラウンジを通り、16室へ向かいます。 おっと、その前に。ラウンジも見どころ沢山あります。 『井浦新の美術探検 東京国立博物館の巻』の表紙はここで撮影された

    トーハク本館リニューアルオープン! | 青い日記帳 
  • 国立歴史民俗博物館 「歴史にみる震災」ブロガー内覧会 | 青い日記帳 

    国立歴史民俗博物館にて、2014年3月11日(火)より開催される企画展示「歴史にみる震災」に歴史、アート、博物館・美術館巡りに関心をおもちのブロガーの皆様の中から、抽選で20名様を内覧会へご招待して下さるそうです。 「歴史にみる震災」 開催期間:2014年3月11日(火)〜5月6日(火・振) 会場:国立歴史民俗博物館 企画展示室 開館時間:9時30分〜17時00分(入館は16時30分まで) ※開館日・開館時間を変更する場合があります。 休館日:月曜日(休日の場合は翌日が休館日となります) 主催:国立歴史民俗博物館 http://www.rekihaku.ac.jp/ この企画展示は東日大震災から3年目に当たる平成26年3月11日から5月6日まで開催されます。開催期間にこれほど「意味」のある展覧会も他にはないのではないでしょうか。 展示のテーマは「東北の津波・地震」「近代の震災」の2つで古

    国立歴史民俗博物館 「歴史にみる震災」ブロガー内覧会 | 青い日記帳 
    egamiday2009
    egamiday2009 2014/02/27
    ブロガー内覧会企画。
  • 「IMARI/伊万里ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器」 | 青い日記帳 

    サントリー美術館で開催中の 「IMARI/伊万里ヨーロッパの宮殿を飾った日磁器」展に行って来ました。 http://suntory.jp/SMA/ 日で最初に作られた磁器「伊万里焼」。焼き物に疎く、関心が薄くても伊万里の名を知らぬ人はいません。日の焼き物=伊万里焼と言っても過言でないほどメジャーな存在です。 しかし、そのメジャーなものに限って実は歴史やきちんとした認識・知識がなかったりします。逆にマイナーな存在だと様々な手を尽くして知りたくなるものです。 まさに「伊万里焼」はその代表格。 「IMARI/伊万里ヨーロッパの宮殿を飾った日磁器」展示風景 「伊万里」という名前だけ先行し、具体的にどんな焼物であったのか、そして何故ヨーロッパの人々を魅了したのか等々その内実については詳しく知りません。 海外の方に「君の国の『IMARI』について教えてよ」と聞かれても、答えに窮してしまう自分が

    「IMARI/伊万里ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器」 | 青い日記帳 
  • 高梨光正氏に聞く、美術館での作品調査の実践。 | 青い日記帳 

    元・国立西洋美術館学芸課 主任研究員(現・愛知県立芸術大学准教授)の高梨光正氏に、「美術館での作品調査の実践〜18世紀以前のオールド・マスターの作品調査の場合」についてお話を伺って来ました。 国立西洋美術館公式サイト 高梨氏は「パルマ展」や「ベルリン国立美術館展」等の大型展覧会を企画担当されることもありますが、“職”はバックヤードで作品の調査研究を行っていらっしゃいます。 2013年4月から、愛知県立芸術大学准教授となられるということで、国立西洋美術館を退館される前に是非ともお会いしてお話をお伺いしたく、お邪魔して来ました。 西洋美術館のバックヤードで実際にどのようにして作品調査に当たっているのか、またその際の基的な心構えなど、あれこれとお聞きしました。 素人の自分にとっては、目にするもの耳にするもの全てが新鮮な驚きに包まれている宝物のようなお話でしだったことは言うまでもありません。

  • 木下史青氏に聞く東洋館リニューアルのポイント | 青い日記帳 

    東京国立博物館の東洋館が2013年1月2日に「アジアを旅するミュージアム」として、リニューアルオープンしました。 東京国立博物館公式サイト http://www.tnm.jp/ 2012年12月20日に今回の東洋館リニューアルに際し、展示と照明デザインを担当された、東京国立博物館デザイン室室長の木下史青氏に、詳しいお話を伺って来ました。 これを読んでから新しくなった東洋館行かれると何倍も楽しめ、一歩踏み込んだマニアックな見方もできるはずです。 東京国立博物館 学芸企画部 企画課 デザイン室長 木下史青(きのした・しせい) 1965年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。東京藝術大学美術学部デザイン科助手、(株)ライティング プランナーズ アソシエーツを経て、現在、独立行政法人国立文化財機構・東京国立博物館デザイン室長。『国宝・平等院展』『プライスコレクション 若冲と江戸絵画展』『国宝

  • 『美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い』 | 青い日記帳 

    白水社から刊行された『美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い』を読んでみました。 『美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い』 サンディ ネアン (著), 中山 ゆかり (翻訳) 白水社 1994年7月28日、ロンドン、テイト・ギャラリー(現テイト・ブリテン)からフランクフルトのシルン美術館の「ゲーテと美術」展へ貸し出していた2枚のウィリアム・ターナー(Joseph Mallord William Turner)の作品が、何者かによって強奪されました。 書では、盗まれたターナー作品の奪還までの気の遠くなるような道のりを綴った「第一部」と、著者がその経験から得た美術品盗難対策に関する論考「第二部」からなる一冊です。 著者のサンディ・ネアンは、スコットランドヤードやFBIの美術品盗難担当のプロフェッショナル…ではありません。テイト・ギャラ

  • 図録放出会vol.2 | 青い日記帳 

    第2回アート好きによるアート好きのためのチャリティーイベント「図録放出会」(art circle)無事終了することができました。 お足元の悪い中、会場のBoConcept(ボーコンセプト)新宿店までお越し頂いた皆さま有難うございました。また多くの図録を提供して下さった各美術館さん、文化事業部さんにもあらためて感謝感謝です。 都合が付かず参加出来なかった方、また3回目も開催しますのでその際は是非とも。さてさて会場の様子をご紹介しておきますね。 受付(BoConcept新宿店3階) 展覧会のポスターがずらりとお出迎え。 インテリアショップのワンフロア丸々借りてのイベント。スペース的にはかなりの余裕がありました。中央の椅子が並んでいる場所でトークショーが行われました。 トークショーを行ったスペース。 脇には一冊500円の図録コーナーも。 日美術コーナー 大きなベットの上にも図録を置かせてもらい

  • ドキュメンタリー映画『アムステルダム(新)国立美術館』 | 青い日記帳 

    ドキュメンタリー映画『アムステルダム(新)国立美術館』(仮題)The New Rijksmuseum が2010年8月上旬より 渋谷ユーロスペース 他全国の映画館にて順次公開されます。 追記:正式タイトル『ようこそ、アムステルダム国立美術館へ』に決定。 『アムステルダム(新)国立美術館』(仮題) 【作品概要】 オランダ/2008年/オランダ語・英語スペイン語 カラー/デジタル/120分 英題:The New Rijksmuseum オランダ語題:Het Nieuwe Rijksmuseum 監督:ウケ・ホーヘンダイク/撮影:サンダー・スヌープ、グレゴール・メールマン、アドリ・スフローヴェル、パウル・コーヘン/編集:ハイス・ゼーヴェンベルヘン/録音:マーク・ウェスナー/音楽:エルコ・ヴァンデメーベルグ、クリスティアーン・ヴァンヘメルト/製作・提供:ピーター・ファン・ハイステ 山形国際ドキュ

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