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ブックマーク / zen.seesaa.net (9)

  • メディア・パブ: 日本人のニュースメディア接触、先進国の中で際立つ特異性、ロイター調査が浮き彫りに

    のニュースメディア環境は、先進国の中でも特異な存在である。先週末に、ロイター(Reuters Institute)が毎年発行する「Digital News Report」の2016年版が公表されたが、例年のように日の特異なニュースメディア環境を浮き彫りにしていたので、その中からいくつか拾って紹介する。 今回の調査は2016年1月~2月に、26か国のオンライン・ニュース・ユーザー5万人を対象に実施した。各国から、少なくとも2000人がアンケート回答者として参加した。日人回答者は2011人。 26か国は、いわゆるニュースメディア先進国で、国名は次の通りである。 United States 、United Kingdom、Germany、France、Italy、Spain、 Portugal、Ireland、Norway、Sweden、Finland、Denmark Belgium、N

    メディア・パブ: 日本人のニュースメディア接触、先進国の中で際立つ特異性、ロイター調査が浮き彫りに
    egamiday2009
    egamiday2009 2016/06/21
    「伝統パブリッシャーの優れたニュースサイトが生まれてこなかった」「ニュース産業にとってもユーザーにとっても、ヤフーニュースしか頼れない、悲劇的な状況」
  • メディア・パブ: 米国の有力新聞、一斉にピンタレストでビジュアル情報発信を

    米国の主要新聞がこぞって、Pinterest(ピンタレスト)で画像情報の提供を始めている。 まず、米国の有力新聞が提供するピンタレスト・ページを見てみよう。WSJ、USA TODAY、Washington Post、LA Times、Chicago Tribune、それに1か月前に始めたNY Timesの6新聞である。 これら6新聞を含めて、米国では131新聞もが既にピンタレストを活用しいる。その他、カナダでは13新聞、英国では5新聞、スペインでは2新聞、それにオーストラリア、オランダ、ポルトガルでそれぞれ1新聞が、ピンタレストを使って画像情報の提供に乗り出した。 ピンタレスト旋風に相乗りして手掛けているようだが、ニュースをいち早く提供したい新聞と、速報メディアとしてほとんど利用されていないピンタレストでは、相性が良いとは思えない。ニュース記事は一般にフローコンテンツで賞味期間も短く、ピン

  • メディア・パブ: 新聞、米国で最も縮小している落ち目の業種に

    米国で最もシュリンクしている業種は新聞であるのかも。LinkedInの発表によると、2007年から2011年の間に最も従業員を減らした業種は新聞業界であった。リーマンショックによる金融危機に見舞われた波乱の時期であったが、人減らしで縮小している業種がある一方で、従業員を増やし拡大している業種も少なくない。 以下のLinkedInのグラフでは、各業種がこの5年間に増減させた従業員数の割合を示している。またプロットした円印の大きさは、増減させた従業員数の規模を示している。 (ソース:LinkedIn) 拡大している業種と、縮小している業種の代表例を以下に掲げておく。 ◇拡大している業種例 +49.2%:Renewables &Enviroment +24.6%:Internet +24.3%:Online Publishing +15.9%:E-learning ◇縮小している業種例 -12.

  • メディア・パブ: NYタイムズ、生き残りを賭けたデジタルシフトへ

    ニューヨークタイムズ(NYT)社がデジタルシフトで大きな賭けに打って出ようとしている。 まずトップの挿げ替え。NYT社は同社CEOのJanet Robinson氏を年末に退任させることを、12月15日に突然発表した。そして19日には、同社の地方紙16紙をまとめて売却することも公表した。また11月中旬に出されたニュースルーム・スタッフ20人の削減要請に応えて、次々と著名なベテラン記者が退社することも明らかになってきた。 米国の新聞社は崖っぷちに立たされている。先週発表された南カリフォルニア大学(USC)のレポートは、米国の新聞紙がほとんど5年以内に消えると予測している。生き残る可能性のある米新聞紙はNYT、WSJ、Wasington Post、USA Todayくらいと手厳しい。読者数や広告売上が減り続ける新聞紙に頼っていけないのは明らかで、米新聞社はオンラインを含むデジタルに賭けざる得ない

  • メディア・パブ: ニューヨーク近代美術館、オンラインサービスをフル活用したサービス展開を

    ニューヨーク近代美術館(MoMA:The Museum of Modern Art)のオンライン活用の顧客サービスがすばらしい。モバイルアプリやFacebook、Twitterをフル活用している。 中でも8月12日から同美術館が提供を始めたiPhone/iPodアプリは、とてもクールだと評判が高い。App Storeから無料でダウンロードできる。 この新しいアプリケーションにより、ユーザーは3万2000作品の情報にアクセスできる。展示や映画上映、イベントのカレンダー情報も得られる。いろんな音声案内ツアー、例えば、子供向けや10代向け、視覚障害者向けなどが用意されている。またiPhone 4Gのユーザーは美術作品を高精細度で閲覧できるという。さらに美術館内では無料でWi-Fiを利用できる(Wi-Fi環境については、こちら(FAQS For MoMA's mobile)を)。 Facebook

  • メディア・パブ: 北米のスターバックス、無制限のWi-Fi利用環境を提供しWSJなどの有料記事がフリーで読み放題

    スターバックス(Starbucks)といえば、2年ほど前には経営危機で多くの店を閉鎖し大規模なレイオフを実施していたが、最近は急回復し絶好調である。ソーシャルメディアなどのネット活用も功を奏したようである。 そして秋には、Yahooと組んで新しいネットワークサービスに挑む。その布石として2010年7月1日から、スターバックスの店内顧客に対して、時間無制限のWi-Fi(無線LAN)を利用できるようにした。これまでも集客のためにWi-Fi環境を提供していたが、同店のカード保有者(Starbucks Card Holders)に限定し,利用時間も最大2時間までとなっていた。 無制限にWi-Fiを利用できるのは、全米6800店とカナダ750店に来た顧客であるが、それらの顧客向けにYahooと組んで独自のネットワークサービスを提供していく予定だ。まず、The Wall Street Journal,

    egamiday2009
    egamiday2009 2010/08/15
    スタバの図書館化が始まったという話
  • メディア・パブ: 350万タイトル以上の電子書籍を開放、今週からの1ヶ月間

    World Public Library Association主催の第5回“World eBook Fair”が、7月4日から8月4日まで今年も開催されているが、その期間中350万点以上の電子書籍を無料開放する。電子書籍PDFファイルで自由にダウンロードできる。 電子書籍は、世界の100を超える eLibrariesや数千のボランティアから提供されているという。主要な提供元とタイトル数は次の通り。 . 2,324,842 from The Internet Archive . 750,000 from World Public Library . 400,000 from Wattpad . 112,000 from Project Gutenberg . . 62,000 from International Music Score Library Project =========

  • メディア・パブ: 米雑誌のバックナンバー,グーグルの支援で次々と無料閲覧に

    Google Book Searchで、バックナンバーを検索し閲覧できる雑誌が増えてきている。今月に入って、Bonnier社は、「Popular Science」の137年分の過去記事が無料で閲覧できることを、正式に発表した。続いて、技術系出版社のIDG社が発行している「CIO」,「CSO」,「InfoWorld」、「 Network World」の4誌のバックナンバーが、同じく無料で利用できるようになった。 グーグルが、過去の雑誌をスキャニングしてOCRでテキスト化しているので,検索も可能である。いずれも創刊号からを対象にしているが、最近のほぼ1年分の号は無料で閲覧できないようにしている。 Popular Scienceは、創刊号のMay 1872から1年前のMar 2009までのすべてのバックナンバーの雑誌の記事を、検索し閲覧できる。次は創刊号の一部である。 137年分の記事をタダで読

    egamiday2009
    egamiday2009 2010/03/10
    グーグルが、過去の雑誌をスキャニングしてOCRでテキスト化している/ Popular Scienceは、創刊号のMay 1872から1年前のMar 2009までのすべてのバックナンバーの雑誌の記事を、検索し閲覧できる。
  • メディア・パブ: 大学が電子書籍の戦いの場に,米ハーバード大学が文書共有サイトで書籍販売を

    文書共有サイトのScribd(こことここで紹介)で,Harvard University Press も書籍を販売することになった。 文書ストア“Scribd Store”のHarvard University Press の売り場では,以下のように,すでに販売が始まっている。まず1000タイトルを売り出す予定。 アカデミック出版は電子書籍の有望な市場である。アカデミック関連の書籍は,一般にニッチで専門性が高い。そのため,販売部数が少なくて販売価格は高価になることが多い。典型的なロングテール商品である。このため,多くの人にとって無縁の類の書籍であった。一方で,アカデミック出版業界は経営的に厳しくなっている。古い体質のせいか,紙を残すのにこだわっていた。でも紙を脱する時期なのかもしれない。 YouTubeが動画共有サイトとして定着してきたように,Scribdは文書共有サイトの定番サイトとして

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