実はこの9月から1年間アメリカに行くことになっていて、その準備やら引越しやらでなかなか更新どころではなかったのだが、今日から来ている調査先の四川省で思ったより時間がもてたので、こうしていままで書きかけだった文章の整理などしているわけですが。 先日、『わしズム』での対談のことを書いたらなんと趙宏偉さんより直々に書き込みをいただいた。 日本のいわゆる良識者たちは、自分の縄張りのようなメディア(左派系メディア)、仲間のような民衆(左派系民衆)の中でしか言論をせず、偉そうに構えられますけど、結局普通の大衆や右派大衆にほとんどアプローチしてきませんでした。 以上のような趙さんの姿勢には全面的に共感を覚えるとともに、日本人の中国研究者ももう少ししっかりせにゃあ、と感じた次第である。例えば、この前の日曜日、サンデープロジェクト枠で田原総一郎らが香港鳳凰電視台に出演して中国側論客と対談したときの模様を放送