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落合博満に関するeinojiのブックマーク (35)

  • 落合GM監督コーチ12人クビ 事務方も中日新聞営業畑から招聘

    中日ドラゴンズの落合博満GMが、これまでと同じ今日に球界の常識を破壊した「オレ流査定」を契約更改で披露しており、球界では衝撃をもって迎えられている。11月13日終了時点で、契約を更改した中日の選手は48人。そのうち年俸アップを勝ち取ったのは12人だけだった。 しかし落合GMとて、何の準備もなく大規模リストラを行なったわけではない。そこには周到な根回しや、リスクヘッジがあった。 まず、大ナタをふるうための環境を整えた。中日新聞関係者が語る。 「最大の後ろ盾である白井文吾オーナーに、しっかりと礼を尽くして心を掴んでいます。オーナーは最近、夫人を亡くしたのですが、色々と不便だろうと、落合GMが“おっかあ”こと信子夫人を伴って白井邸を訪問。事などを世話したりしています」 元々、落合氏の一番の理解者だった白井オーナー。落合氏を呼び戻したのもオーナーだった。 「最初は監督として再登板させる予定だった

    落合GM監督コーチ12人クビ 事務方も中日新聞営業畑から招聘
    einoji
    einoji 2013/11/20
    前体制の監督・コーチ陣が12人もクビに…/事務方も大きく変更。親会社である中日新聞から出向していた坂井克彦・球団社長をはじめ、記者出身の人間が軒並み担当を外され、代わって営業畑出身の人間が招聘されたのだ。
  • [プロ野球] 森繁和×二宮清純<前編>「今だから話せるオレ竜の真実」 | スポーツ | 現代スポーツ | 現代ビジネス [講談社]

    [プロ野球] 森繁和×二宮清純<前編>「今だから話せるオレ竜の真実」 『参謀』『天才たちのプロ野球』出版記念スペシャル対談 二宮: 森さんの『参謀』、興味深く読ませていただきました。一番驚いたのは、岩瀬をベンチ入りメンバーに入れながら、実は試合前に帰らせたことがあったと。相手ベンチに気づかれないようにするのは大変だったでしょう? 森: 彼の場合は首、ヒジ、腰といろいろ故障も抱えていたので、ちょこちょこ帰らせました。だけど、岩瀬がいなければ相手の攻撃も変わってしまう。いないとなると、相手は右の代打陣を早めにどんどん使ってきますからね。それだけは絶対にバレないように手を尽くしました。グラウンドに顔だけ出させて帰すとか、バスで球場までは来させても、そのまま裏からタクシーに乗せるとか。試合中も気を遣いましたよ。岩瀬がいないから勝ちゲームでも浅尾(拓也)を早めに出すわけにはいかない。左や右のワンポイ

    [プロ野球] 森繁和×二宮清純<前編>「今だから話せるオレ竜の真実」 | スポーツ | 現代スポーツ | 現代ビジネス [講談社]
    einoji
    einoji 2012/07/13
    開幕戦を川崎で落としたら、そのまま2戦目も負けてしまうかもしれない。となると最悪でも3戦目は絶対に勝たなくてはいけない試合になる。だから、3戦目に川上を持ってきたんです。川上は意気に感じる男なので…
  • 二宮清純レポートセーブ王は逃げない岩瀬仁紀中日ドラゴンズ・投手「クローザーの心得」(週刊現代) @gendai_biz

    敵からすれば「死の宣告」のようなものだ。男はいつも最終回に現れる。そして一球一球、対峙する者の戦意を摘み取っていく。今日も明日も明後日も。そんな毎日を10年近くも続けてきた男がここにいる。 振り返るのはまだ早い 同じアウトでも初回の3つと最終回の3つとでは、まるで意味合いが異なる。とりわけゲームの幕を引く27個目のアウトは緞帳のように重い。 クローザー、すなわち幕引き屋。岩瀬仁紀がこの稼業を格的に始めて9年目のシーズンに入る。 タイトロープを渡り切った先には監督のねぎらいの握手が待っているが、渡り損ねれば、そこは地獄の谷底だ。信頼を失うのは一瞬だが、それを築くには長い歳月がかかる。まさにクローザーは一日にして成らず---。 数々の修羅場を乗り越えてきた通算セーブの元日記録保持者・江夏豊は、クローザーという仕事を独特の表現で説明している。 〈先発は完投したら、勝ったら、次の日は精神的にも

    二宮清純レポートセーブ王は逃げない岩瀬仁紀中日ドラゴンズ・投手「クローザーの心得」(週刊現代) @gendai_biz
    einoji
    einoji 2012/07/13
    後日、岩瀬の顔を見るなり、落合はボソッとつぶやいた。「オレが批判されるのはいい。それよりも、オマエが3人で抑えることの難しさを、なんで分かってくれないんだろうな」その一言で岩瀬は救われた思いがした。
  • 森繁和(前中日ヘッドコーチ)が明かす「負けない〝オレ流軍団〟の作り方」 問題投手だった吉見&浅尾、ドミニカ開拓秘話…落合を支えた参謀が初めて語った!(フライデー) @gendai_biz

    森繁和(前中日ヘッドコーチ)が明かす「負けない〝オレ流軍団〟の作り方」 問題投手だった吉見&浅尾、ドミニカ開拓秘話… 落合を支えた参謀が初めて語った! 「おい、オレだよ」 横浜の投手コーチだった'03年の終盤戦、見知らぬ番号から電話が入った。 「え?誰?」 声の主は落合博満氏(58)。知らない仲ではないが、特に親しくもない。 「おい、横浜おつかれな。もう終わりだろ? どうするんだよ、これから」 「いや、これから探すところですよ」 「じゃあ、おい、手伝えよ」 ---これが、8年間すべてAクラス、4度優勝&日一1回という「球団史上最強のドラゴンズ」('04~'11年)を作り上げた落合博満監督&森繁和ヘッドコーチ(57)コンビの出発点である。 '78年、森氏はドラフト1位で西武に入団。'89年に34歳で引退すると二軍投手コーチに就任。その後、渡辺久信と工藤公康を擁する黄金期の西武、日ハム、横

    森繁和(前中日ヘッドコーチ)が明かす「負けない〝オレ流軍団〟の作り方」 問題投手だった吉見&浅尾、ドミニカ開拓秘話…落合を支えた参謀が初めて語った!(フライデー) @gendai_biz
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    einoji 2012/05/04
    昨季、一軍登板のなかった投手は、ケガなどでタイミングが合わなかった二人だけ。落合監督の奇策に対応するための投手スタッフ作りが、全体のレベルアップおよび若手育成に繋がったのだ。
  • 他の監督とはここが違う落合博満だけに見えるものがある(週刊現代) @gendai_biz

    「観客が入らない」「人気が落ちている」「つまらない」と言われた。それでも彼は「勝つこと」にすべてを捧げてきた。「強いチーム」作りから「勝てるチーム」作りへ。確かに彼は野球を変えた。 仕事はクビを切ること 野球解説者の若松勉氏は、ヤクルト監督時代に対戦した落合・中日を称して「不気味だった」と語っている。 「落合監督がやっている野球それ自体は、非常にオーソドックスなものなんです。でも常にベンチにどっしり構えて、何を考えているのかわからない。メンバー交換のときも一切、無駄なことは話さない。やりづらかった」 「不気味な」落合監督がチームを率いたこの8年間、中日はセ・リーグ最強のチームだった。4度のリーグ優勝に日一1回。今年は首位に最大10ゲーム差をつけられながら、逆転優勝を果たした。 では落合監督が目指した「オーソドックスな野球」とはどんなものなのか。落合監督の元で二軍監督を務めた佐藤道郎氏が言

    他の監督とはここが違う落合博満だけに見えるものがある(週刊現代) @gendai_biz
    einoji
    einoji 2012/03/05
    「いま監督が一番心配しているのは、彼の緻密な野球を支えたスコアラー陣の今後なのだと言う。「『彼らをクビにしないでくれ』と事あるごとに球団幹部に頼んでいます」(前出記者)」
  • <智将、最後の挑戦> 落合博満 「非情を超える激情で」(鈴木忠平)

    8年間の監督生活の中で、短期決戦に勝つための非情さを身につけた。 だが今年は、落合にも計算できない力が働く。それは選手の“心”だ――。 落合竜は短期決戦に強い――。こう言われるようになったのはいつからだろう。おそらくこれは、リーグ2位から53年ぶりの日一まで駆け上がった'07年に起因している。CS第1Sで阪神に2連勝、続く第2Sでは巨人に3連勝で日シリーズへ進出した。特に巨人との第2Sの第1戦では、リリーフだった小笠原孝を中3日で先発させ、相手の度肝を抜いた。巨人ベンチに「無茶苦茶だ!」と言わしめたサプライズ先発で勝利すると、そのまま一気に押し切った。 そして極めつけは、その勢いで戦った日シリーズ。王手をかけた第5戦、1-0の9回、完全試合ペースだった先発山井大介を岩瀬仁紀に交代させた。勝つために、人間はここまで情を捨て去れるのか――。勝利だけに徹した、この采配のインパクトはあまりに

    <智将、最後の挑戦> 落合博満 「非情を超える激情で」(鈴木忠平)
    einoji
    einoji 2011/12/05
    「この人は間違いなく見えている」なんて思念に憑りつかれ、「監督が評価していたセサルは本当はすごいバッターだったのかも……」と現在MLBあたりで大ブレイクしていないか調べては我に返る日々を送ってしまいがち…
  • 実は言葉の人、落合博満。オレ流語録8年分、一挙公開!(村瀬秀信)

    退任の記者会見にて「中日以外のチームから監督のオファーがあればどうしますか」との質問に対し、「話があれば聞く」と答えた落合博満氏。「初老の男性に戻った。映画館の右の後ろで女房と映画を観たり、温泉にでも行きたいと思います」というコメントも残している 非常に楽になりました。監督という肩書は結構重たい。それを外して、普通の57歳か58歳の初老の男性に戻ったということじゃないでしょうか――。 11月22日。中日ドラゴンズ・落合博満監督の退任会見が名古屋市内で行われた。キャンディーズの解散会見、いや、10月31日にあった橋下大阪府知事の「普通の42歳に戻りたい」発言に続く、異能者たちだけに許された「普通の○○に戻る」発言は、落合博満がドラゴンズ監督としての重責を全うしたことを告げる最後の言葉となった。 思えば監督就任となった'03年10月8日の会見での、「どういうタイプの監督になるかは誰にもあてはま

    実は言葉の人、落合博満。オレ流語録8年分、一挙公開!(村瀬秀信)
  • 落合竜、優勝!!視線は「完全制覇」/野球/デイリースポーツonline

    落合竜、優勝!!視線は「完全制覇」 セ・リーグ優勝を決め、記者会見をする落合監督。右は白井オーナー、左は岩瀬=ナゴヤドーム セ・リーグは1日、阪神が広島に敗れたため、マジックを1としていた中日の4年ぶり通算8度目のリーグ制覇が決まった。試合がなく、落合博満監督(56)の胴上げなしという異例のVとなった。圧倒的な投手力を中心にした守りの野球で9月10日に首位に立ち、そのままゴール。特に拠地のナゴヤドームでは51勝16敗1分けと圧倒的な強さだった。今後は20日からナゴヤドームで始まるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに備える。  ◇  ◇ オレ流を貫いた。4年ぶりに奪ったチャンピオンフラッグ。種をまき、水をやり、果実は大きな実を膨らませた。だが、落合監督はナゴヤドームでの胴上げを拒絶。すべての労が報われる宙に舞う至福の瞬間を放棄した。 「胴上げは明日します。勝ち負け関係なく集ま

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    einoji 2011/12/03
    今年の元旦から、大好きなお酒を断った。3月にはオープン戦の合間を縫って、検査入院もした。毎朝、起き抜けに処方された5種類ほどの薬を服用する。笑顔の裏で病む精神と肉体。この瞬間のため、体を張ってきた。
  • 秋山監督8度舞った、史上初の完全日本一!…ソフトバンク:プロ野球:野球:スポーツ報知

    秋山監督8度舞った、史上初の完全日一!…ソフトバンク 8年ぶりに日一となったソフトバンク。男泣きの秋山監督はナインの手で8度、舞った ◆コナミ日シリーズ2011第7戦 ソフトバンク3―0中日(20日・福岡ヤフードーム) ソフトバンクが、2003年以来8年ぶり5度目(南海、ダイエー時代を含む)の日一に輝いた。3勝3敗で迎えた第7戦、地元ヤフーDで先発・杉内が7回無失点の好投。打線も3回に押し出し四球で先制すると、4、7回にも追加点。投手陣は4人の継投で中日打線を無失点に抑えた。交流戦V、11球団勝ち越し、リーグ優勝を経た史上初の「完全日一」となった秋山監督は、就任3年目でチームを頂点に導き、8度宙に舞った。 体の底から心地よかった。一塁ベンチを飛び出すと、秋山監督の涙腺が緩んだ。「福岡のファンの前で日一になれた。当にうれしい。感謝しています」。交流戦V、全11球団勝ち越し、リー

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    einoji 2011/11/24
    「落合さんがしゃべらないんだから。俺もしゃべんないよ」。今年5月31日の交流戦後、福岡市内の寿司店に落合監督を誘った。カウンターで肩を並べ、深夜まで語り合った。
  • 【プロ野球】落合監督退任“恐ろしい”記者の体験 - MSN産経ニュース

    監督落合博満に話を聞く。それは記者として、ものすごく“恐ろしい体験”でもあった。2年間番記者を務めたことがあった。継投の妙や選手起用の意図など、聞きたいことは山ほどある。その具体的なシーンをぶつけると、必ず聞かれた。 「それは、お前も見てただろ?」-。微妙な動きや、現場の空気。それを感じ取り、解釈した上での質問でないと、まともに取り合ってもらえなかった。「お前ら、シーズン中は休むな。全部の試合を見ろよ。それが担当記者だろ」とも言われた。野球をしっかりと見る。その重要性を教えてもらった。しかし、9イニング、3時間。集中力を持続させるのは当に大変なことだ。 試合が終わり、原稿を書き終わると、当にぐったりとなる。これが1年、いや何年も続いている。一体、あの人は平気なのか…。沖縄・北谷キャンプの休日。選手宿舎で落合監督にばったり出くわした。髪はぼさぼさ。視線は宙をさまよっていた。キャンプ中、メ

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    einoji 2011/11/22
    選手をひたすら、見る。その集中力を解く休日。疲れのあまり、ホテルの清掃の係員が来るまで眠り、慌てて部屋を出るが、清掃後にまた眠りにつくのだと人づてに聞いた。
  • 落合監督は涙「悔いはない」/日本S - プロ野球ニュース : nikkansports.com

    <日シリーズ:ソフトバンク3-0中日>◇第7戦◇20日◇福岡ヤフードーム 最後までオレ流野球を貫き、中日落合博満監督(57)が散った。すべて2得点以下で3勝したシリーズ最終戦。4安打で無得点に抑えられ、力尽きた。完全制覇はならなかったが、ビハインドでも浅尾、岩瀬をつぎ込む「守りの野球」で最後までソフトバンクと互角に渡り合った。試合後、選手に最後の訓示を行った孤高の指揮官は涙を見せ、ナインの号泣に包まれて、8年間身にまとった中日のユニホームに別れを告げた。 最後の花道をひた走ってきた落合竜が力尽きた。先発山井を3回途中で代えた。2点ビハインドの7回には浅尾を、8回には岩瀬をつぎ込んだ。最後まで「守りの野球」を貫いて散った。完全日一の夢は目前で消えた。それでも、落合監督の表情は晴れ晴れとしていた。 「負けたのは残念だけど悔いはない。あいつらがここまで連れてきてくれた。大したもんだと思う。オ

    落合監督は涙「悔いはない」/日本S - プロ野球ニュース : nikkansports.com
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    einoji 2011/11/21
    退任発表以後、沈黙していた指揮官が初めて選手たちに別れを告げた。その目には涙があふれていた。みんなが号泣した。おえつが部屋中に響き渡った。
  • 信子夫人 夫を語る「次の夢思い描いている 監督でまたユニホームを着る」 - スポニチ Sponichi Annex 野球

    信子夫人 夫を語る「次の夢思い描いている 監督でまたユニホームを着る」

    信子夫人 夫を語る「次の夢思い描いている 監督でまたユニホームを着る」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
    einoji
    einoji 2011/11/21
    若手選手が落合監督が食事会場に来るまで待っていて、テーブルに着くと「監督は(退任後)どこに住むんですか?迷いや不安が出た時はどうやって連絡すればいいですか?」など積極的に話しかけてきたという。
  • 余裕のオレ流!落合監督、10分で消えた - 野球 - SANSPO.COM

    プロ野球の「コナミ日シリーズ2011」は舞台をナゴヤドームに移し、15日に中日-ソフトバンク第3戦が行われる。14日は移動日で、両軍が同球場で練習。敵地で連勝した中日・落合博満監督(57)は、荒木雅博内野手(34)にアドバイスを送ると約10分で姿を消した。その落合監督から第2戦にクレームをつけられたソフトバンク・内川聖一内野手(29)は、「同じバットを使います」と宣言した。 移動日練習が始まって1時間以上が経過した頃、ようやく落合監督がグラウンドに登場。一度は“定位置”の整備車の座席に座ったが、すぐに打撃ケージで打ち込む荒木に近寄った。 そのまま離れず約10分あまり。身ぶり手ぶりの指導を続け、荒木が打撃練習を終えると、自身もサッサとベンチ裏に姿を消してしまった。 「…」 問いかけに無言で去った指揮官。代わりに荒木が答えてくれたが…。 「言っても、みなさんには分からないと思いますよ」 どこ

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    einoji 2011/11/15
    問いかけに無言で去った指揮官。代わりに荒木が答えてくれたが…。 「言っても、みなさんには分からないと思いますよ」「いかんいかん、8年間一緒にやってきたから、僕までこんな言い方になってしまった」
  • 【プロ野球】落合監督と選手たちとの8年(5)『逆風~物言わぬ指揮官、沈黙のわけ』|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Baseball

    「言葉が足りない」――今年9月、落合の今季限りでの退任が発表された。7年間で4度も優勝した監督がなぜ、事実上の解雇となったのか。その原因としてよく指摘されたのがこの部分だった。采配や、故障情報など内部情報をメディアや球団に説明することはほとんどない。それが内外からの批判につながったというのだ。 だが、落合はじつは雄弁家だ。今でも価値観を共有する野球人との話は夜を徹して続くことがある。言葉が足りないのではない。意図的に黙しているのだ。今シーズン、試合後の3秒会見が話題になった。「動けているから、いいんじゃないか」。日々、ひと言だけ残して去っていく。その理由をこう話していた。「オレがなんか言ったら言葉尻だけとらえられて、書かれる。だったら、何も言わない方がいいじゃないか。オレの言葉を理解するやつは何人かいるかもしれない。でも、理解しないやつの方が多いんだ。昔から散々、そういう目に遭ってきたから

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    einoji 2011/11/15
    「監督から『頑張れ』なんて言われたことはない。どこがいいか、どこが悪いか。そこを指摘される。あの人がいいと言ったらそれは本当にいいんだと思うし、だめと言ったら本当にだめなんだなと思える」
  • 【プロ野球】落合監督と選手たちとの8年(4)『非情~情の采配を捨てた理由』|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Baseball

    「非情」と「冷徹」。どちらも監督・落合を表現する言葉だろう。表情や言葉が少ないだけにもともと情が薄いと受け取られやすい。ただ、このイメージが決定的になったのは、中日を半世紀ぶりの日一へと導いた2007年の日シリーズだった。 11月1日、日ハムを拠地に迎えた第5戦、中日が日一へ王手をかけたこの試合で先発を務めた山井大介は驚くべき快投を見せた。ストレート、スライダーとも抜群に切れていた。まったく相手を寄せつけず、8回までひとりの走者も許さなかった。日シリーズで初めて完全試合が達成されるのか。イニングが進んでいくにつれ、すべての視線が山井に注がれていった。 そして、敵も、味方も、球場全体がプロ野球史上初の快挙を待ち望んでいた9回表、落合は日中を驚かせる決断を下した。ゆっくりとベンチを出ると、無表情で審判に告げたのだった。「ピッチャー、岩瀬」 その瞬間、スタンドからは悲鳴が聞こえた。

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    einoji 2011/11/14
    「今年はオレが情を捨てたんだ。こっちはどうしてもシーズンで頑張った選手をシリーズでも使いたくなる。でも、それじゃだめなんだ。監督というのは選手、スタッフ、その家族、みんなを幸せにしないといけない…」
  • 【プロ野球】落合監督と選手たちとの8年(3)『勝利~三冠王がたどり着いた守りの野球』|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Baseball

    「改革」と「勝利」。ふたつの使命を負った落合はまず、意識改革に着手した。2・1紅白戦、6勤1休キャンプ、そして開幕投手・川崎憲次郎……。懐疑の目で見られながらも、徐々に選手たちの心に変革を起こしていった。球界の常識を覆(くつがえ)していった。ただ、その改革を当に成功させるためには結果が必要だった。では、いかにして勝つか。この点で、落合は就任当初からまったく迷いがなかった。「オレは今でもホームランさえ狙わなければ4割打てたと思うよ。ボールに負けないようにと思うから、余分な力が入ってずれるんだ。でもな、打者ってのはどれだけ打っても4割までなんだ。でも、守りなら10割が可能なんだ」 投手を中心とした守りの野球――これは落合が野球人生を通じて到達した「勝利の鉄則」だった。打撃を極めた三冠王が監督になった。豪快に打ち勝つ野球を見たいと思うのがファン心理だろう。だが、落合は打撃を極めたがゆえに、その

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    einoji 2011/11/14
    「月にこれだけ打てば、こうなるだろう。だったら、きょう何本も打ったから、明日は打てなくても大丈夫だなって。そう考えれば余裕ができるんだ。今の選手は数字に弱いな…」
  • 【プロ野球】落合監督と選手たちとの8年(2)『改革~オレ流の常識は球界の非常識』|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Baseball

    日の先発ピッチャーは、ドラゴンズ、川崎」 2004年、中日対広島の開幕戦、試合前のアナウンスにスタンドがどよめいた。その衝撃は瞬(またた)く間に全国へと広がっていった。新監督・落合博満が3年間も登板のない川崎憲次郎を開幕投手に抜てきした。「オレ流」。現役時代からの型破りなイメージを指揮官としても決定づけた。当の落合はそんな周囲の反応をどこか、楽しむかのように、また、真意を胸に秘めるかのようにベンチで含み笑いを浮かべていた。 開幕・川崎の衝撃から遡(さかのぼ)ること数カ月、まだ、吐く息が白い季節に落合は中日ドラゴンズの白井文吾オーナーと契約を交わした。5年間、優勝から遠ざかっていた球団を根的に建て直すため、グループ総帥は指導者経験のない一匹狼に白羽の矢を立てたのだ。「このチームを変えたい。勝てるチームにしてほしい」 「わかりました」「改革」と「勝利」。契約書にも記されたこのふたつの使命

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    einoji 2011/11/12
    「オレが現役の頃は、バッティングをしないと練習していないと見なされた。でも、オレは2時間も3時間もノックを受けていた。下半身ができないうちにバットは振らないという持論があったから…」
  • 【プロ野球】落合監督と選手たちとの8年(1)『絆~衝撃退任から始まった奇跡』|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Baseball

    監督の落合博満は選手たちをじっと見守っていた。CSファイナルステージ、明日なき覚悟でぶつかってくるヤクルトとの死闘は5戦目までもつれ込んだ。それでも、ベンチの指揮官は確信したように戦いを見つめていた。そして、勝った。2年連続日シリーズ進出。今季限りで退任する指揮官へ向けて、選手たちがつくってくれた花道は、日最高の舞台まで続くことになった。「オレは何もしていないよ。見ていただけだ。強かったな。選手たちはすばらしい」 勝利の後、落合は言った。就任以来、指揮官がこれほど選手を信頼し、褒めたことはなかった。今、落合竜は特別なテンションで走り続けている。 落合と選手たちの花道。始まったのは、ペナントレース終盤の9月22日だった。4.5ゲーム差で迎えた首位ヤクルトとの直接対決4連戦。その大一番の開始3時間前、球団が落合の今季限りでの退任と、次期監督に高木守道氏が就任することを発表したのだ。「なぜ、

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    einoji 2011/11/11
    谷繁「監督が泣いているのは知っていたよ。オレはあの時、ああ、落合博満という人に認められたんだなと思った。だって今までそういうことをしなかったし、そういうことをする人じゃないから」
  • 落合監督 念願かなった!ソフトBと日本シリーズ - スポニチ Sponichi Annex 野球

    落合監督 念願かなった!ソフトBと日シリーズ

    落合監督 念願かなった!ソフトBと日本シリーズ - スポニチ Sponichi Annex 野球
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    einoji 2011/11/07
    落合監督は「2004年からホークスと日本シリーズをやるとずっと思っていましたが、今年それを達成できたのでうれしい」と語り、王者同士の対決を「それが1番いい形」と喜んだ。
  • 最高の花道飾る!落合竜、2年連続日本シリーズへ - スポニチ Sponichi Annex 野球

    最高の花道飾る!落合竜、2年連続日シリーズへ

    最高の花道飾る!落合竜、2年連続日本シリーズへ - スポニチ Sponichi Annex 野球
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    einoji 2011/11/07
    CS前の宮崎フェニックス・リーグでも指揮は辻総合コーチに一任した。“来年はオレはいないんだ。おまえらだけでやってみろ”。8年間、プロ意識をたたき込まれてきたナインは、指揮官の期待以上の快進撃を見せた。