慶應義塾大学の渡辺茂名誉教授と麻布大学の菊水健史教授らは、オスのマウスが他のマウスの性行動のビデオを見たがることを実験で確認した。(写真:慶應義塾大学と麻布大学の発表資料より)[写真拡大] 慶應義塾大学の渡辺茂名誉教授と麻布大学の菊水健史教授らは、オスのマウスが他のマウスの性行動のビデオを見たがることを実験で確認した。ヒト以外の動物が他個体の性行動を見ることを好むことが確認されたのは初めてという。 マウスはあまり視覚を利用していないのではないかと考えられていたが、2006年にカナダの研究者たちが、マウスは他個体の苦痛を視覚的に認知することを報告した。さらに渡辺教授は、2011年と2013年にマウスがタッチパネルを使ってピカソとモネの絵、カンディンスキーとモンドリアンの絵を区別することや、マウスが他個体の状態に基づく共感や嫉妬に類似した行動を示すことを報告している。 今回の研究では、3つの区
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