千葉 館山沖でウバザメかかる 2月13日 22時40分 千葉県館山市沖の定置網に、体長9メートル近いサメの一種「ウバザメ」がかかりました。サメはその後、死にましたが、専門家はサメを引き上げて解剖し、生態の調査を進めています。 このウバザメは体長およそ8メートル50センチ、重さが推定6トンほどのオスで、今月10日、館山市沖の定置網にかかっているのが見つかりました。その後、波左間漁港の近くにある生けすに移されましたが、体力を失っていたために死に、13日、定置網を引き上げる船のクレーンを使って港に引き上げられました。ウバザメは、魚類の中ではジンベエザメに次いで2番目に大きく、温帯から寒帯の海域に広く生息していますが、生きたまま捕獲されることは珍しく、国内の水族館では飼育されていないということです。このため、沖縄県にある沖縄美ら海水族館の飼育員も参加して血液の採取や解剖を行い、胃の中に残されたエサ