22日午後9時10分頃、千葉県銚子市の犬吠埼から南に約10キロの沖合で、「貨物船と漁船が衝突したようだ」と、付近を航行していた別の貨物船の男性乗組員から118番があった。 第3管区海上保安部が捜索したが、衝突した船舶は見つからなかった。目撃者が「見間違えた」などと話しており、3管は23日午前11時過ぎ、捜索を打ち切った。
22日午後9時10分頃、千葉県銚子市の犬吠埼から南に約10キロの沖合で、「貨物船と漁船が衝突したようだ」と、付近を航行していた別の貨物船の男性乗組員から118番があった。 第3管区海上保安部が捜索したが、衝突した船舶は見つからなかった。目撃者が「見間違えた」などと話しており、3管は23日午前11時過ぎ、捜索を打ち切った。
大船渡市の大船渡市漁協(岩脇洋一組合長)と綾里(りょうり)漁協(佐々木靖男組合長)、陸前高田市の広田湾漁協(佐々木賤(たから)組合長)は22日、震災後初めてアワビ漁を行った。悪天候のため1日の解禁以降も口開けできず、漁業者には待ちわびた初漁。気仙地区の11月期の平均価格は昨年度に比べ低調だが、2年ぶりの水揚げに浜は活気づいた。 大船渡市赤崎町の長崎漁港では午前6時半の開始に合わせ、漁船が次々に出港した。漁業者はさおを巧みに操り、久々の収穫の感触を確かめた。市漁協では約440人が参加し約6・9トンを水揚げ。今月の目標値の半分近い漁獲量となり、初日としては上々の漁果となった。 陸前高田市広田町の六ケ浦(むつがうら)漁港では午前9時半すぎに漁船が帰港。広田湾漁協関係者らが大きさや品質を確かめる選別に励んだ。漁業畠山英美さん(64)は「津波でアワビが減ったか心配だったが、まずまずの量が採れた」とほ
西部ガスは骨を取り除いたり軟らかくしたりして簡単に食べられるようにした魚商品「ファストフィッシュ」事業に参入する。サンマの塩焼きなど10品目を年内に発売。百貨店やスーパーなどで販売するほか、幼稚園や介護施設などに売り込む。2015年3月期までに魚商品の売上高を前期の3倍に当たる3億円に引き上げる計画だ。 ファストフィッシュは消費者の「魚離れ」に歯止めをかけるため、水産庁が8月に始めた認定制度。骨…
気仙沿岸の5漁協で22日、待ちに待った今季のアワビ初口開けが行われた。海況不良などの影響で開口が遅れていたが、同日は凪の良さと海の透明度に恵まれ好条件に。気仙各港には〝海の小判〟が続々と水揚げされ、初冬を代表する気仙のアワビ漁によって浜は活気にあふれた。 今月1日に解禁されたアワビ漁だが、気仙沿岸では天候不良やしけが続き、開口できない日が続いていた。降雨の影響によって透明度が悪くなったり、しけに見舞われているため、各漁協とも口開けのタイミングをつかめないでいたが、当日は凪もよく漁日和に。 22日に口開けを実施したのは広田湾漁協、大船渡市漁協、綾里漁協、越喜来漁協、吉浜漁協の5漁協で、大船渡市漁協、綾里漁協は震災後初の口開けとなった。 このうち、大船渡市漁協の赤崎地区では、漁解禁の午前6時30分になると、小型船が一斉に海へと繰り出し、同10時ごろまで漁に挑んだ。 この日は時折冷たい風
2年ぶり、初冬の風物詩アワビ漁解禁 南三陸・歌津 水揚げしたアワビを選別する漁業者=22日午前9時40分ごろ 宮城県南三陸町歌津で22日、初冬の風物詩アワビ漁が始まった。 県内有数の水揚げを誇った同町だが、東日本大震災で稚貝が流失。昨年は漁を見合わせており、2年ぶりの解禁となった。中山漁港では夜明け前から漁師が準備を始め、空が白み始めると次々と漁船を目当ての場所へ走らせた。箱眼鏡で海底を探し、かぎの付いた5メートルほどのさおを操ってアワビを引き上げた。 同漁港では震災前の約半分の21隻が出航、189キロを水揚げした。同町歌津馬場の千葉小太郎さん(71)は「アワビは少なかったが、みんなで海に出られた喜びのほうが大きい。浜が久しぶりに活気づいた」と話した。 県漁協歌津支所管内では、例年より3割ほど少ない4.2トンの水揚げがあった。事前入札により震災前より3割ほど安い1キロ5060円前後で
大楠漁協で養殖試験・研究されているアワビがまもなく初出荷される。平成22年度から横須賀市の補助金助成を受けて養殖設備などを整え、若手漁師の手によって佐島産アワビの安定供給をめざす養殖事業が進められていた。この事業が軌道にのれば、収入増加や雇用拡大など多くのメリットが見込まれる。 佐島では明治頃から天然アワビ漁が行われ、佐島ブランドとして高値で取引されてきた。しかし、昨今ではアワビが生息する海底の環境が一変。餌となる海藻類が食害で消失する「磯焼け」の発生や、温暖化などによる海洋の変化で天然アワビの漁獲量は減少。漁師らにとって深刻な死活問題となっていた。 養殖を進めるメリットは大きい。1つには漁業者の経営の安定がある。陸上での養殖は天候に左右されず、一定の個数・大きさのアワビが獲れるため、不漁や漁閑期の収入源となる。また、天然アワビ漁の解禁は毎年7月〜9月と短く、体長11cm以下は禁漁の規定が
東日本大震災で工期が延長されていた釜石市新浜町の新浜町魚市場が一部完成し、22日、同魚市場で式典が行われた。来年度の利用開始を目指しており、大型漁船の水揚げ拠点としての役割が期待されている。 市は水産物流機能の強化を図るため、大型漁船を受け入れる新浜町魚市場と、地元漁船の拠点となる魚河岸魚市場を新設する計画を策定。先行的に新浜町魚市場の建設が2010年12月に始まったが、震災で中断された。今年6月に工事が再開されたが、昨年4月の利用開始予定が大幅にずれ込むことになった。 荷さばき施設や管理棟などが完成した同魚市場は、延べ床面積が約1200平方メートルで、事業費が約2億1000万円。鮮度を維持する「殺菌冷海水製造装置」も、ヤマト福祉財団の助成で設置された。今後、岸壁や駐車場が整備される計画で、野田武則市長は式典で「市の基幹産業である水産業の復興を進める原動力になる」と語った。 魚河岸魚市場は
スキー場が営業開始 初滑り満喫 (12/9) 入管法改正 国の支援求める声 (12/9) カープファン、転売規制法を歓迎 (12/9) 広島・山口両県内で初雪を観測 (12/9) 不動院で平成最後のすす払い (12/9) 広商デパートでカキラーメン人気 (12/9) 販売実習、笑顔で接客 岩国商高 (12/9) 福山市立大生、発掘展解説に挑戦 (12/9) 八雲の「雪女」 松本アニメで (12/9) LED4000個で旧石見川本駅彩り (12/9) 公民館生涯学習 日頃の成果披露 (12/9) 障害者が踊りや演奏を披露 山口 (12/9) 米軍の2機墜落 基地運用を批判 (12/9) 島根県内17年輸出額 過去2番目 (12/9)
【中村浩彦】人類の知性は2千〜6千年前ごろをピークにゆっくりと低下し続けているかもしれない――。こんな説を米スタンフォード大のジェラルド・クラブトリー教授が米科学誌セルの関連誌に発表した。 教授の論文によると、人類の知性の形成には2千〜5千という多数の遺伝子が関係しており、ランダムに起きる変異により、それらの遺伝子は、働きが低下する危険にさらされている。 一瞬の判断の誤りが命取りになる狩猟採集生活を送っていたころは、知性や感情の安定性に優れた人が生き残りやすいという自然選択の結果、人類の知性は高まっていった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら
潜水7割、海氷で休憩3割=コウテイペンギンの餌探し−福山大など行動の詳細初解明 潜水7割、海氷で休憩3割=コウテイペンギンの餌探し−福山大など行動の詳細初解明 南極ワシントン岬周辺のコウテイペンギンの親鳥。潜水してひなに与える魚などをのみ込んだ後、海氷上で休んでいる。平均2週間の餌探し旅行は潜水7割、休憩3割と分かった=2005年11月(佐藤克文東大准教授提供) 南極大陸・ワシントン岬周辺の氷上に生息するコウテイペンギンの親鳥は、ひなに与える魚などを取るため1回平均約2週間の「旅行」をするが、うち潜水時間は7割で、残り3割は海氷上で休んでいることが分かった。渡辺伸一福山大講師や佐藤克文東京大准教授らの日米チームが親鳥10羽に小型記録装置を付けて調査し、米科学誌プロス・ワンに22日発表した。 コウテイペンギンの「旅行」中の行動が詳細に解明されたのは初めて。平均すると5時間弱潜水した後に海氷
中学生がサケの投網漁体験 上越・桑取川 上越市有間川の桑取川で、遡上(そじょう)してきたサケを捕まえる投網漁が行われている。小春日和となった22日、地元潮陵中学校の1年生8人が漁を体験し、水しぶきを上げるサケを抱き上げた。 生徒たちは胴長靴に身を包み、河口から約200メートル上流の漁場へ。川の流れにバランスを崩しながらも、魚影を見つけては次々と網を投げ入れた。獲物が掛かると力いっぱい網を手繰り寄せ、抵抗するサケと格闘。全員で体長60センチほどの10匹を捕まえた。 このうち7匹を捕った男子児童(12)は「川での投網は初めてだったので投げにくかった。でも思った以上に捕まえたのでうれしい」と笑顔を見せた。 生徒らは、桑取川漁協によるサケの人工受精の様子なども見学した。投網漁は12月10日ごろまで続く。
震災の津波で大きな被害を受けた気仙沼市で震災後初めてのアワビ漁が始まった。アワビ漁は今月1日に解禁されたが県の漁協は天候や海の状況を見計らいながら地区ごとに漁の開始日を決めている。アワビ漁は来年2月まで続けられる。
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