フランス・パリ(Paris)で撮影に応じる反捕鯨団体シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society、SSCS)創設者のポール・ワトソン(Paul Watson)容疑者(2010年3月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRANCOIS GUILLOT 【11月1日 AFP】国際刑事警察機構(ICPO、インターポール、Interpol)から国際手配を受けている反捕鯨団体シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)前代表のポール・ワトソン(Paul Watson)容疑者(62)は10月31日、1年3か月にわたる海上での生活を終えて10月28日に米国に入国していたことを明らかにした。 ワトソン容疑者は、2002年に中米グアテマラ沖でフカヒレ目的の違法サメ漁についてのドキュメンタリー映画を撮影中にコスタリカ船舶を妨害
【中川透、平井恵美】エビが、ピンチだ。日本で消費されるエビは9割が輸入品だが、今年は品薄で、輸入価格が品種によっては1年前の2倍にはね上がっているからだ。天丼などの値上げに踏み切る外食店も出てきた。おせち料理などで消費が伸びる年末年始に向け、影響が広がる恐れもある。 食材の偽装表示で、一躍脚光を浴びた「バナメイエビ」。実はいま、日本の食卓にのぼる大半は、芝エビと似たサイズの、このエビだ。異変は、生産地・タイで起きている。 上半期(4~9月)の貿易統計によると、タイからの輸入量は前年同期から半減。タイの養殖場で細菌による病気が広がったためだ。ドル建ての国際価格は急騰。円安もあって、エビ全体の輸入単価は1年前の1キログラム800円台から今や1200円近くだ。大手商社によると、バナメイの卸価格は2倍になった。 輸入エビは、かつてはブラックタイガー(体長20~30センチ)が多かったが、2000年代
KDDIは、11月1日にiPad Airを発売した。KDDI 取締役執行役員専務の石川雄三氏は、発売イベントでKDDIのタブレット事業における取り組みを説明した。 石川氏は、2014年にかけてPCが出荷台数を減らしていく中、タブレットは成長過程にあるとするガートナーの市場予想を示すとともに、米国ではタブレットの普及率が30パーセント台であるのに対して、日本では12パーセントにとどまっていて、タブレット市場は日本でもこれから成長が期待できると語った。 一方、タブレットでは依然としてWi-Fiモデルが主流であるが、この理由として、タブレットが重くて屋外に携帯するユーザーが少ないことと、タブレットで利用するデータ通信が高額であることを挙げる。 石川氏は、従来から軽くなったiPad Airは、タブレットを外に持っていけるようなサイズと重さになったとアピールするとともに、データ通信料金でも、データシ
未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。 登録したい都道府県を地図から選択します。 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。 ※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。 漁獲量が減少傾向にあるハタハタについて、その原因を探るため、秋田県は来年から5年間にわたって秋田県沖の海水の温度やエサとなるプランクトンの量などを詳しく調べることになりました。 ハタハタは平成7年に禁漁が終わってから順調に漁獲量が増えたものの、ここ数年は減少傾向にあり、昨シーズンの漁獲量は1307トンと前の年より30%あまり減りました。 この原因を探るため、秋田県水産振興センターは来年から5年間にわたって秋田県沖の海水の詳しい調査を行うことになりました。 具体的には冬から春にかけてふ化したハタハタの稚魚が生息する水深50メートルから100メートルの水域でエサとなるプランクトンの量を調べま
紙おむつの保水材などを製造する(株)日本触媒(本社/東京・大阪)が社会貢献の一環で湯河原の白銀林道付近で森を育てることになった。企業ボランティアによる育林は湯河原では初。 同社は兵庫県の国有林内で整備や保全ボランティアを続けている。 同社は川崎市に工場を構えていることもあり、県内でも活動の地を探していたという。その後県の行政センターが湯河原町を紹介し、「日本触媒・湯河原万葉の森」(約21・5ヘクタール)のオープンにつながった。 今月上旬には同社員と家族、来賓など約100人が湯河原を訪れ、開所式を迎える。この日植えるのは花粉の少ない杉の苗100本。今後も同社員が定期的に手入れに訪れる予定で、町農林水産課は「観光振興にもつながってほしい」と期待を寄せている。
トップ > 石川 > 記者コラム:窓 > 記事 【記者コラム:窓】 海女の収入 Tweet mixiチェック 2013年11月1日 輪島市であった海女サミット。パネル討論で、地元海女の青地春江さん(62)が「若い子らの生活が安定するように」と訴えた。 輪島市沖の舳倉島で海女漁を取材し、潜水を繰り返す仕事の過酷さを感じた。一方、海の資源を守るため漁期がある。休漁期にアルバイトを探す若い海女もいる。 全国の海女は二〇一〇年の調査で二千百七十四人。一九七八年の九千百三十四人から四分の一以下に。高齢化も深刻だ。 年間を通じて安定した収入があってこそ、魅力ある職業となる。海女が採った海産物を、休漁期に海女が加工、販売に携わる。そんな「六次産業化」が確立すれば付加価値が高まり、青地さんの願いもかなうと思うのだが。 (松瀬晴行) この記事を印刷する PR情報 Ads by Yahoo!リスティング広告
海藻の一種で魚やイカなど多くの生き物の産卵場所になっていることから「海のゆりかご」と呼ばれるアマモに焦点をあてた企画展が葉山図書館2階の葉山まちづくり館で始まった。漁場再生に取り組む「葉山アマモ協議会」の活動を中心に生態や環境との繋がりなどについて広く紹介している。12月26日(木)まで。 アマモは生き物の産卵や隠れ場所になるだけでなく、海水や砂から栄養素を吸収するため浄化作用があるとも言われる。50年ほど前までは葉山でもアマモが群集する多くの「アマモ場」があったが、台風や温暖化などの影響から近年はその姿を減らしつつあるという。会場では地元漁業者や小学校、NPO、企業で作る協議会のアマモ場再生に向けた取り組みを紹介。名前の由来や地元漁師の昔話なども知ることができる。問合せは葉山まちづくり協会【電話】046・876・0421
政府や自治体が警戒する南海トラフや日本海溝など以外に、大きな津波を起こす地震の巣はないのか。東日本大震災の教訓から、定説に疑問を投げかける研究が広まっている。南海トラフの巨大地震とされている1605年の慶長地震は別の場所で起きたものではないのか。伊豆・小笠原海溝は無警戒でいいのか。■慶長地震「南海トラフではない」 今月、横浜市で開かれた日本地震学会の秋季大会で、石橋克彦・神戸大名誉教授らは、慶長地震は伊豆・小笠原海溝の巨大地震とする仮説を提唱した。南海トラフの巨大地震は、関西や東海、四国などに被害の記録がある1614年の地震だとした。 慶長地震の津波の記録は各地に史料が残されているが、西日本で揺れの記録がほとんどない。繰り返されてきた南海トラフの他の地震とは違うタイプで、揺れに対して津波が大きい「津波地震」とされてきた。
宮城県岩沼市教育委員会は31日、東日本大震災で津波の被害を受けた同市の地層から、約400年前と約1100年前に起きた巨大津波の痕跡が見つかったと発表した。 慶長三陸地震(1611年)と貞観(じょうがん)地震(869年)による津波跡である可能性が高く、1か所で3回の津波跡を確認できる。地層から津波規模の推定を進め、今後の防災対策に役立てたい考えだ。 同市教委によると、津波跡が見つかったのは、仙台空港南側の海岸から約1・2キロ離れた復興工事現場。地層には深さ約1メートルの間に砂の層が三つあり、地表に最も近い層は震災の津波でできたものだ。ほかの二つの層は砂粒が近くの海岸の砂とほぼ同じで、放射性炭素年代測定の結果、慶長三陸地震と貞観地震による津波跡の可能性が高いことがわかった。
福岡県久留米市西町の私立保育園「晴明(せいめい)保育園」の男性園長(49)が職員の親睦研修の際、飲酒運転や定員超過運転をしたとして、園を運営する社会福祉法人が園長に対し、7日間の出勤停止と副園長への降格処分(11月1日付)を決めたことが31日、わかった。市は園を行政指導したほか、県警久留米署も園長を厳重注意した。 園によると、7月21日、同県宗像市の大島で若手保育士を対象に日帰りの親睦研修を実施。 園長が自分の乗用車に5人を乗せて久留米市を出発したが、定員超過のため1人はトランク内に乗せ、高速道を運転して大島へのフェリー乗り場に向かった。 大島では漁協の許可を得ずに禁漁区でサザエやアワビを取ったほか、食事した際に500ミリ・リットル入り缶ビール1本を飲み、4、5時間後に自分で運転して帰ったという。 市は匿名の情報提供を受け、9月に法人理事長から事情を聞いた。飲酒運転のほか、日頃から人権軽視
トップ > 石川 > 11月1日の記事一覧 > 記事 【石川】 能登町沖定置網で マスノスケを漁獲 99年七尾市沖以来 Tweet mixiチェック 2013年11月1日 定置網で漁獲されたマスノスケ(県水産総合センター提供) 能登町沖の定置網漁で十月下旬、マスノスケ(英名・キングサーモン)一匹が漁獲された。県水産総合センター(能登町)が三十一日発行の漁海況情報で明らかにした。尾叉(びさ)長六二・三センチ、体重三・四キロ。県内での漁獲は一九九九年三月の七尾市沖以来。 同センターによると、マスノスケはサケマス類で最大種。アジアではカムチャツカ半島の河川で生まれ、日本周辺では春から初夏にかけて北海道、東北の太平洋沿岸を回遊する。日本海でもごくまれに漁獲され、福井県の若狭湾が採捕記録の南限という。 県漁協能都支所に水揚げされた情報を受け、センター職員が引き取り調査、マスノスケと確定した。時期、
すし店自慢の握りを気軽に味わってもらおうと11月1日から、県鮨(すし)商生活衛生同業組合加盟の25店で「百万石の鮨」キャンペーンが始まる。店主厳選の握りずし10貫を3500円で提供し、魚の名前や産地も説明しながら職人らとの会話も楽しんでもらう。 県内約160加盟店のうち、金沢市を中心に七尾、野々市、小松市のすし店が参加。北陸新幹線金沢開業が1年半後に迫り、改めて全国トップレベルの技術と味、もてなしを県内外にアピールしようと企画した。 10貫のうち1貫は「親父(おやじ)の一貫」と名付け、客に合わせた特にお勧めのネタを握る。同組合の馳信治専務理事は「各店の実力を堪能しながら、社交場としてのすし屋を楽しんでもらいたい」と話した。 ランチのみ参加する店もある。詳細はウェブサイト(ishikawa‐sushi.com)に掲載。観光案内所などでパンフレットも配布する予定という。
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