南カリフォルニアの沿岸部でこのところやけに続いている「巨大魚を発見」というニュース。このほど、サンタモニカの沿岸に巨大なイカが打ち上げられたという話題がインターネット上を駆け巡った。だがその真相は…!? こちらは『Lightly Braised Turnip』というサイトが現地時間の10日に、「日本のフクシマから太平洋を漂流してきたとみられる、サンタモニカ沿岸部に打ち上げられた巨大イカ」という記事とともに紹介した写真である。記事では、触腕の先から三角のエラの先端までの長さが48.7mもあるとんでもないクリーチャーだとし、「福島第一原子力発電所事故の影響で、遺伝子の損傷が起きて巨体化した可能性を専門家は指摘している」などとある。この記事はさっそくTwitterを通じてブレイクし、50万人もの人々をショックの渦に巻き込んだ。 だが今、英米大手メディアの複数がこの話について、「でっちあげの記事に
バンクーバー水族館は1月7日、昨年、銃により負傷し保護されたラッコのWalter(Wally)の同水族館での定住が決まったと発表 写真提供:Vancouver Aquarium バンクーバー水族館(845 Avison Way, Vancouver TEL 604-659-3474)が1月7日、昨年保護されたラッコのWalter(Wally)の同館での定住が決まったと発表した。散弾銃による負傷と失明のため自然に帰すのは無理との判断から。 保護された当時のWalter の右足レントゲン画像 写真提供:Vancouver Aquarium Walter は昨年10月18日、バンクーバー島トフィーノの海岸で多数の傷を負っているところを住民が発見、同館の海洋生物レスキューセンターに運ばれた。検査の結果、頭部を中心に多くの散弾銃の弾丸を発見、失明と右足の骨折なども確認された。右足一部の切断や弾丸除去
地球上には、未だにインターネットや携帯電話を知らず、近代文明とかけ離れた生活を続けている民族が多数ある。多くの場合は、森の奥地や高い山の上などに住んでいたため、地理的にそうならざるを得なかった部分もある。 だが、インド洋東部ベンガル湾内にある北センチネル島は、地理的には行くのはたやすい。だが、先住民たちはいかなる理由であろうと、侵入者を拒み、矢で威嚇して決して寄せ付けない。 (画像:Mirror) 北センチネル島は、「世界で一番訪れるのが困難な場所」と言われている。インド領アマンダン諸島の中の島の一つだが、先住民たちは島外からの人間を拒み続けているため、未だかつて誰も島内を探索したことがなく、その生態も謎に包まれたままだ。 北センチネル島の人々は、アフリカ大陸から移り住んできた直系の子孫だと考えられている。この小さな島に、約6万年前から住んでいる。島の正確な人口は不明で、おそらく40~50
日南市は9日、「鰹漁業に係る意見交換会」を同市役所で開いた。昨年12月に同市で開催した「2013カツオフォーラムin日南」をきっかけに初めて企画。市内の漁協やカツオ一本釣り漁業関係団体の代表者ら14人が参加し、カツオの資源や燃油、後継者問題などについて話し合った。 (詳細は12日付朝刊または携帯サイトで) 【写真】カツオの資源や燃油、後継者問題などについて話し合った「鰹漁業に係る意見交換会」
政府は、太平洋などの小さな島国で温暖化対策や自然環境保全、ごみ処理施設整備などあらゆる環境対策を進める「まるごと支援」に本格的にのりだす。石原伸晃環境相は11日からパラオを訪問。レメンゲサウ大統領らと意見を交わし、近く二国間クレジット制度(JCM)の覚書に署名する予定だ。 パラオは鹿児島県の屋久島とほぼ同じ面積で、人口約2万人。石原氏は10日、「地球温暖化の影響を極端に受け、パラオは(昨年の)台風でかなり多くの家屋の崩壊があったようだ」と述べるとともに、「再生可能エネルギーの技術供与の要求がたいへん強い。希望に応えられるように対応したい」と話した。 JCMは日本企業の技術をいかして開発途上国で温室効果ガスを削減し、日本の貢献分として記録する制度。これまでも政府の途上国援助(ODA)などで支援してきたが、日本企業がより参入しやすい環境を整える。昨年6月にJCMの覚書に署名したモルディブでは太
遺族に届けたい 気仙沼で不明者捜索 震災から2年10ヵ月 腰まで海水に漬かって、行方不明者の捜索をする気仙沼署員とボランティア=11日、気仙沼市松崎尾崎 東日本大震災から2年10カ月となる11日、宮城県気仙沼署は気仙沼市松崎尾崎周辺の海岸で、震災による行方不明者の集中捜索をボランティアと合同で実施した。 同署とボランティアによる捜索は昨年12月に続いて2回目。午前10時、氷点下1度の寒空の中、約80人が砂浜を歩き回り、熊手などを使って手掛かりを捜した。5時間の捜索で約15センチの骨の破片3本が見つかった。 気仙沼署によると、市内の行方不明者は236人で、捜索場所周辺では約20人が見つかっていない。 ボランティアで捜索に参加した兵庫県加西市の看護師尾崎雅樹さん(39)は「久しぶりに被災地を訪れ、復興が進んでいないことを実感した。不明者の手掛かりを捜し出し、遺族のもとに届けて安心させたい
トップ > 三重 > 1月12日の記事一覧 > 記事 【三重】 浜島で豊漁願い「盤の魚」 Tweet mixiチェック 2014年1月12日 包丁と箸でボラをさばく松尾さん=志摩市浜島町浜島の浜島宇気比神社で 出世魚のボラを、直接手で触れずに、包丁と箸を使ってさばく新春の伝統行事「盤(ばん)の魚(うお)神事」が十一日、志摩市浜島町浜島の浜島宇気比神社であった。 手を触れずにさばくことで魚を清め、海上や家内の安全、豊漁を願う。ボラをさばく役は、かつて浜島にあった城の台所を預かった井上家が代々務めているが、今年は氏子責任総代の松尾泰則さん(69)が務めた。かみしも姿で右手に包丁、左手に長箸を持ち、体長五〇センチほどのボラをさばいていった。 左手に持った箸でミカンをつかむなどの練習を積んで本番に臨んだという松尾さんが、堂々とした所作でボラを三枚におろして切り身にしていくのを、大勢の住民らがカメ
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