北陸の代表紙。ニュース速報、石川と富山のニュース、コラム「時鐘」を掲載。
スケソウ、マダラ水揚げ 羅臼で刺し網漁スタート (04/10 16:00) 刺し網で捕れたスケソウ=9日午前9時40分、松法漁港 【羅臼】羅臼で春の刺し網漁が9日始まった。スケソウやマダラが次々と水揚げされ、浜は活気づいた。 この日は前日に投網していた5トン未満の約70隻が午前5時ごろ出港し、9時すぎから続々と帰港。港では漁業者の妻らが刺し網にかかった魚を手際よく外す光景が見られた。魚はトラックで羅臼漁協の市場に運ばれ、早速競りが行われた。 羅臼漁港から約2キロ沖に出漁し、スケソウとマダラを各100キロ水揚げした第31栄福丸(4・9トン)の官代修船長(51)は「初日は漁模様としてはいまひとつ。(4月下旬から本格化する)ホッケが今年こそ上向いてくれれば」と期待を込めた。同漁協によると、初日の水揚げはスケソウが18トンで1キロ当たりの平均単価は130円、マダラが2トンで同170円で取引された。
「江戸前」と呼ばれる東京湾。その千葉県沖で、ホンビノスガイという北米産の二枚貝が増えている。クラムチャウダーに重宝される味わいとアサリなど在来種と共存できているため、漁師の生活の糧として昨秋には漁業権の対象になった。新たな名産品として地元の期待を集めている。■安定した漁獲、在来種と共存 千葉県船橋市街地にある船橋漁港から早朝、漁船で漁場の三番瀬へ。湾岸周辺の高層マンションや大型商業施設を望む遠浅の海だ。 漁師の吉種信二さん(51)が、棒の先についたかごで海底をまさぐるようにすくう。ハマグリとほぼ同じ大きさの5~7センチのホンビノスガイが15キロほど揚がった。漁師たちは「ビノス」と呼ぶ。
漁港が4月15日にニューシングル「かまいし 桜牡蠣」をリリースする。 東日本大震災で壊滅的被害を受けた岩手県釜石市の特産品「かまいし桜牡蠣」。今作はかまいし桜牡蠣の震災後初出荷を記念して制作された漁港初のレゲエナンバーとなっており、「ふっくらぷるるん」と桜牡蠣の魅力を歌っている。このCDは会場限定で販売され、売上金の半分は、岩手県釜石市「里海プロジェクト」に寄付される。 また漁港は4月19、20日に千葉・浦安魚市場の魚屋「泉銀」にて「かまいし 桜牡蠣」のリリース記念イベントを開催。「かまいし 桜牡蠣」と本物の桜牡蠣の即売会、漁港メンバーによる“牡蠣剥き講座LIVE”が実施される。 漁港は、浦安魚市場「泉銀」を営む船長・森田釣竿(Vo, 包丁)と乗組員・深海光一(G, Cho, Dance)からなる“フィッシュロックバンド”。これまでに魚に関する楽曲を多数発表し、“マグロ解体ライブ”を行うな
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
岩手缶詰(釜石市、資本金9千万円、糸井彰一会長)が同市浜町に建設する釜石工場の立地協定締結式は9日、市役所で行われた。 関係者10人が出席し、糸井会長と野田武則市長が協定書に署名。糸井会長は「釜石はわれわれの創業の地。一日も早く操業し市の発展に役立ちたい」と決意を述べた。 計画によると、市など所有の1万平方メートルの敷地に鉄骨造り2階建て、延べ床面積5549平方メートルの工場を建設。震災による地盤沈下を復旧するかさ上げ工事終了後の2015年1月以降に着工、16年2月ごろに稼働する予定。 サンマ、サバ、イワシなどの水産缶詰を主に生産する。年間生産額は20億円。初年度は1ライン(55人)で操業、最終的には3ライン110人体制を目指す。 【写真=岩手缶詰釜石工場の立地協定書を交わした糸井彰一会長(右から2人目)と野田武則市長(同3人目)】 (2014.4.10)
神奈川県三浦市沖で貨物船同士が衝突し、千葉県南地域の海岸に重油が漂着した問題で、漁を中止していた天羽漁協(富津市萩生、組合員146人)は9日、約20日ぶりに試験的な操業を行い、水揚げした魚の安全を確認した。油の見張りを強化するなど万全の対策を講じた上で、きょう10日から本格的に漁を再開する。関係者を招いた試食会も開かれ、漁師らに笑顔が戻った。 同漁協は、油の漂着を受け、3月20日から全面的に漁を中止にしていた。同月いっぱいが漁期だったヒジキやワカメは今期の収穫を断念したが、事故当初より沖合の油が少なくなったことから、刺し網漁の試験操業を行った。 日付が変わった午前0時ごろから、約40人が8隻の漁船に乗り込んで順次漁を開始。タイ、ヒラメ、タチウオ、ホウボウなど約500キロを水揚げした。 試食会には、市職員や仲買人ら約200人が集まり、漁師がさばいた刺身や煮魚をほお張ると「おいしい」と顔をほこ
永井海苔株式会社(本社:愛知県豊橋市 代表取締役社長:永井秀典)はNPO法人日本アジアハラール協会のハラル認証を「焼のり」にて2014年2月に取得し、日本及び海外にて5月より順次販売を始めます。 このたび、永井海苔株式会社(本社:愛知県豊橋市 代表取締役社長:永井秀典)はNPO法人日本アジアハラール協会のハラル認証を「焼のり」にて2014年2月に取得し、日本及び海外にて5月より順次販売を始めます。 「焼のり」のハラル認証の取得は日本メーカーとして日本初であり、海外展開のほか、インバウンド向けの商品として非常に注目されています。 また本商品は「2020東京オリンピック」招致決定、「和食の世界無形文化遺産登録」決定など海外からの関心が高まる中、米食文化圏はもとより、世界人口の約1/4を占める19億人のイスラムマーケットへの参入の先駆けとなります。インドネシア・マレーシアなどアジアのイスラム圏は
普代村で、今年の養殖ワカメの収穫が大詰めを迎えている。9日午前0時ごろ、同村の各港から約90隻の漁船が沖へと次々に出港。頭上の星々が明るさを増すころ、満天の星空と対になるように、洋上では収穫作業を進める漁船の明かりが輝いた。 今年は天候などの影響で海へ出られる日が少なく、収穫は例年よりも5日ほど遅い15日ごろまで行われる。黒崎地区の漁師組合代表、金子智さん(58)は「三陸の養殖ワカメは歯ごたえや風味が天然物に近い。ぜひ多くの方に味わってもらいたい」と太鼓判を押す。 (文・写真 久慈支局・菊池健生) 【写真=真夜中の普代村沖にろうそくのように揺らめく漁船の明かり=9日午前1時すぎ、普代村・黒崎展望台から撮影(20秒露光)】
ヤマハ発動機は、モーリタニア政府からの技術援助要請を受け、現地で建造中であったFRP製漁船の第1号艇が完成・進水したと発表した。 4月7日に同国北部の都市ヌアディブでムハマンド・ウルド・アブデル・アジズ大統領など関係者列席のもとセレモニーが行われた。 進水した漁船は、全長14m、総トン数5トン、トイレや簡単なキッチン、仮眠スペースなどを備え、タコ漁をはじめとした様々な漁業に使われるという。 同社は、工場・設備・工具に関する助言を行うとともに、量産に欠かせない「型」の提供、日本でのモーリタニア人研修生の受け入れ、現地での技術指導などを行った。この活動は、1月の安倍首相アフリカ訪問時のスピーチでも紹介された。 今後は、技術援助先である政府関連企業COMECA社によって、月2隻のペースで建造が進む予定で、同国の雇用創出、さらなる漁業振興に繋がることが期待されている。 《山内 博》
トップ > 石川 > 4月10日の記事一覧 > 記事 【石川】 “海女ちゃん”勉強再開よ! 輪島高定時制に冨島さん入学 Tweet mixiチェック 2014年4月10日 定時制に再入学し、新たな一歩を踏み出した冨島さん=輪島高で 昨年七月、海女デビューを果たした輪島市の冨島明(あかり)さん(18)が今春、輪島高校定時制に入学した。海女になる直前、同校の全日制を中退。働くようになって「目標ができた。高校だけは卒業しよう」。そう心に決め、再入学を果たした。(松瀬晴行) 全日制に通っていたころは、規則正しい生活を送っていなかった。先生から何度も注意された。それでも改善できなかった。海女一家に生まれ、家族から「今、学校辞めたら海女になるしかないよ」と言われた。昨年六月、高校を中退。祖母や母と同じ道に進んだ。 昨年はNHKの連続ドラマ「あまちゃん」の人気で、海女が注目された。報道各社から取材依頼
昆布の産地として知られる北海道函館市の海岸では、間引いた昆布を天日干しにする作業が盛んに行われています。 函館市の南茅部地区では、この時期、昆布が大きく育つように間引く作業が行われます。 間引かれた昆布は3メートルほどの長さにそろえて1つ1つさおにかけてつるしていきます。 昆布は春の日ざしと冷たい浜風にさらされ、天気がよければ2日ほどで乾燥するということです。 天日にさらされた間引き昆布はうまみが凝縮し、柔らかいのが特徴で、サラダやあえ物用として出荷されるということです。 生産者の川井靖之さんは「昆布の産地、南茅部のことを全国の人に知ってもらいたい」と話していました。 この間引き昆布の天日干し作業は今月下旬まで行われ、およそ40トンが出荷されるということです。
気仙沼市にあるリアス・アーク美術館が、図録「東日本大震災の記録と津波の災害史」を出版した。10日から販売する。 美術館の学芸員3人は、震災直後から2012年12月まで、被災した気仙沼市と南三陸町の様子を約3万枚の写真に収め、津波をかぶった家財道具など約250点の被災物も集めた。その一部を13年4月から常設展で紹介している。 図録には、展示物から選んだ写真108枚や被災物61点を載せた。どういう視点で撮影したかといった専門的な解説も加えた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く