お茶やだしをかけていただく汁かけご飯は、具材のおいしさをシンプルに味わうのに最適。具材の味がしみ込んだご飯と、うま味が溶けだした汁を余すところなく食べられるのがうれしいですよね。乗せる具材や薬味によって大きく雰囲気が変わるので、あれこれ作って試してみて。 <材料・2人分>鮭ハラス 2切れ(約100g)、万能ねぎの小口切り 2~3本分、ご飯 茶碗2杯分、刻みのり、ほうじ茶 各適宜、酒、練りわさび <作り方> 1. 鮭ハラスはバットに並べて酒大さじ2をふり、途中上下を返して約15分おき、ペーパータオルで汁けをふく。 2. 熱した魚焼きグリルに皮目を下にして並べ、余分な脂を落とすように、こんがり焼く。皮を除いて身を粗くほぐす。皮はフライパンで両面こんがり焼き、一口大に切る。 3. 茶碗にご飯を盛り、ハラスの身、皮、万能ねぎ、のり、わさび適宜をのせ、あつあつのほうじ茶をかける。 鮭ハラスとは、脂が
魚の脂として知られるエイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)が、健康によいことはよく知られている。しかし、高価なサプリメント(栄養補助食品)で摂取している人が意外に多い。はるかにお得な取り方がある。 ●健康効果次々と EPAとDHAは体内では合成できない必須脂肪酸で、食品から摂取する必要のある栄養素。分子構造が異なるものの、似た働きをする同じ仲間(n-3系脂肪酸)だ。EPAは全身の細胞に見られ、脳には入れない。DHAは脳内に入ることができ、脳細胞の構成成分となる。 DHAの健康効果に詳しい矢澤一良・早稲田大ナノ・ライフ創新研究機構教授によると、流通しているたくさ… この記事は有料記事です。 残り1356文字(全文1651文字)
体長約1センチのクモ「ネコハエトリ(通称・フンチ)」の雄同士を台上で戦わせる「クモ合戦」が4日、富津市富津の八坂神社境内で行われた。千葉県内外から約100人がエントリーし、「第19代横綱」の座を巡って熱戦を展開した。 クモ合戦は、漁師が漁の合間に行う遊びとして江戸時代に始まったといわれる。現在は、地元住民で結成する「富津フンチ愛好会」が毎年、5月の大型連休中に「日本三大くも合戦」と銘打って大会を開いている。 出場者は、生け垣などで捕獲した自慢のフンチを持ち寄って参戦。2匹のクモが前足を大きく広げて相手を威嚇したり、組み合ったりする対決に、台の回りには人だかりができ「よし、頑張れ」「まずい、あ~」と歓声が上がった。 インターネットで大会を知り群馬県安中市から初めて観戦に来たという横田幹夫さん(68)は「こんな味のある良い遊びはない。こういう歴史を継いでいくことだけでも良いこと」と感心していた
「シラス」って、そういう名前の魚なんでしょ、とおっしゃる方が増えてしまった昨今、「それはイワシ類の子供の総称であります」と申し上げておく。で、その親たるイワシは日本で3種類が獲れること、そしてそれぞれが幼少期にはシラスとして、大きくなるほどに煮干しにも加工され、また家庭の惣菜(そうざい)魚としても、古来より安くておいしい庶民の味方であることなどなど、ぜひともついでに覚えておいていただきたい。 3種のイワシは、それぞれ役どころがちがう。マイワシは30センチほどに大きく育つ横綱だ。梅雨の頃と冬にかけて肥え太り、通人をもって“入梅イワシ”“金太郎イワシ”と言わしめる味の実力をもっている。 ウルメイワシは、体に対して目が大きく潤んだように見えるのでその名があり、暖かい海を好むので脂が少なく鮮度が落ちやすい。したがい、一般的にはメザシや丸干しをかじって濃厚なダシ味を知る程度だが、実は獲れたての刺身に
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