EU=ヨーロッパ連合のトゥスク大統領は今月末に迫ったイギリスの離脱期限について、もっとも長くて来年1月末までの3か月間の延期を加盟国が全会一致で認めたとツイッターで発表しました。このあと書面による正式な手続きを進めるということで、今月末の「合意なき離脱」は避けられる見通しとなりました。 EUのトゥスク大統領はツイッターで、「EUの27か国がもっとも長くて来年1月末までの延期を認めることで合意した」と発表し、今後、書面による正式な手続きを進めるとしています。 これを受けて今月末の「合意なき離脱」は避けられる見通しとなりました。 延期の期間はもっとも長くて来年1月末までとしているものの、イギリスとEUがすでに合意している離脱条件の内容をイギリス議会が早く承認すれば、期限を待たずに離脱することを認めるということです。 EUの判断を受けてイギリスのジョンソン首相は、12月に総選挙を実施する動議を2