雲海に浮かぶ姿から、「天空の城」として知られる兵庫県朝来(あさご)市の国史跡「竹田城跡」(標高353・7メートル)について、市は、見学通路を設置することを決めた。観光客の急増による文化財の傷みや転落事故を防ぐためで、春の観光シーズンにあわせ3月20日から運用を始める。 市によると、土囊(どのう)を置き、その上に幅約2メートルのマットを敷く。入り口は史跡北側の「北千畳」側からに限定し、途中に立ち止まって見学できるスペースを設ける。史跡保全などのため現在立ち入りができない本丸と天守台は引き続き入場禁止とし、今後、期間限定での公開を検討する。 竹田城跡は近年、「日本100名城」に選ばれたり、高倉健さん主演の映画「あなたへ」(2012年)など各種メディアに登場したりしたことから、観光客が増加。12年度に23万8千人、今年度は昨年12月末時点で09年度の12倍以上となる43万4千人を記録している。
「剣」にまつわる伝説は世界各国に残っています。 エクスカリバー、デュランダル、草薙剣……いずれも象徴的な神器として剣が位置付けられてきたことの証左ともいえるでしょう。 しかし、伝説にも神話にも記されない【謎の剣】が古代日本にはありました。 その名も蛇行剣(だこうけん)! 読んで字のごとく蛇のように曲がりくねった剣身をもつ古墳時代の刀剣類の一種です。 この蛇行剣、出土事例は全国でも70例弱と非常に希少なものであり、その特殊性から考古学者たちの頭を悩ませてきました。 一体これは何なのか? 奈良県の富雄丸山古墳(とみおまるやまこふん)で国内最大のものが発見され、今にわかに盛り上がっている、古代日本の剣物語をちょっと覗いてみてみましょう。
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