知っているようで知らない、難しそうでいて、じつは簡単。 歴史教科書では味わえない最新の考古学や歴史学の研究成果を盛り込んだ日本古代史の魅力をぎゅっとまとめました。 戦国時代も幕末もいいですけど、冬休みには、「古くて新しい」魅力的な古代史の旅をしてみませんか?(脳内で) 第一部:弥生時代から邪馬台国へ秘密① 町内会長から教祖となった弥生時代の王たち出雲では弥生時代中期の終わりに突然、それまで信仰の対象だった青銅器の剣や矛などが地中に埋められます。 代わって墓の規模が大きくなります。 これは信仰の対象がモノから神格された王に移ったことを意味します。 ある意味で弥生末の邪馬台国以上に日本史上の画期でした。 秘密② 卑弥呼は邪馬台国の女王ではなかった!?卑弥呼は倭国の女王であって、邪馬台国の女王とは限りません。 どんな辞書にも卑弥呼は邪馬台国の女王と書かれていますが、実は原典である『魏志倭人伝』に
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