【ソウル=名村隆寛】韓国の大学での講義で慰安婦について「(売春婦と)似たようなものだ」と語った教授が、「元慰安婦の名誉を毀損(きそん)した」などと激しい非難を受け、市民団体から告発された上、捜査を受ける事態となっている。 非難にさらされているのは延世(ヨンセ)大学の柳錫春(リュ・ソクチュン)教授。柳氏は19日の講義で「日本が強制連行したとの記録はなかった」とし、売春の理由は貧しさのせいで「昔もそうだった」と述べた。 これに対し学生が「慰安婦の被害者が自発的に行ったということか」と質問したところ、柳氏は「知りたいなら、一度してみますか」と答えたという。発言は何者かによって録音され、韓国メディアでも報じられている。 柳氏の発言に、同大学の学生自治会や同窓会などは猛反発。「人類史上、最も醜悪な国家暴力の被害者(元慰安婦)を『自発的売春』などと罵倒し、あざ笑った」と大学に柳氏の罷免を要求した。また
被害者103人、真相調査・公式謝罪要求し4月に韓国政府に請願 国防部、今月9日の回答で「国防部保有資料には関連内容ない」 市民社会団体「被害者中心主義原則に則り調査すべき」 「私たちは何の武器ももっておらず、何の抵抗もしなかった私たちの家族が韓国軍により殺害されるのを目撃し、韓国軍の銃と手榴弾を避けてかろうじて生き残りました。私たちは被害者であり、同時に目撃者であり生存者です」 グエン・ティ・タンさん(59)は、韓国軍によるベトナム戦民間人虐殺被害者だ。満7歳の時にベトナム・クアンナム省のフォンニィ・フォンニャット村で、韓国軍に家族を奪われ左わき腹に銃弾を受けたが生き残った。その日一日だけで74人の村人が虐殺された。韓国軍は1964年9月から1972年までに31万2千人余りをベトナムに派兵したが、この期間の韓国軍によるベトナム民間人虐殺は80件余り、被害者数は9千人余りに達すると推測される
イ・ウヨン研究委員「リュ教授の発言は問題ない」フェイスブックに投稿文 「日本軍『慰安婦』は売春女性、性労働者と見なすのが正しいと考える」 イ・ウヨン落星垈経済研究所研究委員(左)とリュ・ソクチュン延世大学教授(社会学)。リュ教授は19日「発展社会学」の講義で「慰安婦は売春」と発言し、波紋を起こした//ハンギョレ新聞社 日本軍「慰安婦」の被害と日帝強制占領期(日本の植民地時代)の強制動員の強制性を否定する本『反日種族主義』の共著者であるイ・ウヨン落星垈経済研究所研究委員が講義で、「慰安婦は売春」と発言して波紋を起こしたリュ・ソクチュン延世大学教授(社会学)を擁護した。イ研究委員はその過程で「『慰安婦』は生き神なのか」、「『慰安婦』が死んでいったという根拠は何か」などの暴言を吐きもした。 イ研究委員は23日、自身のフェイスブックに投稿文を書き、「リュ教授の日本軍『慰安婦』に対する言及は、現在の
英国南西部のプリマスで、ヨット「マリツィアII号」上から手を振るスウェーデンの高校生環境活動家グレタ・トゥンベリさん(2019年8月14日撮影)。(c)Kirsty Wigglesworth / POOL / AFP 【8月19日 AFP】スウェーデンの高校生環境活動家グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さん(16)が国連(UN)の気候変動サミットが開かれる米ニューヨークに向かうため乗船している炭素排出量ゼロのヨットに関し、欧州へ戻すための人員として航行チーム数人が飛行機で渡米することが分かった。インターネット上では二酸化炭素排出をめぐって批判の声が出ており、チーム側は釈明に追われた。 地球温暖化対策を求める学校ストライキによって世界中の子どもたちの間に旋風を巻き起こしたトゥンベリさんは、二酸化炭素を排出するという理由から飛行機の利用を拒否している。 そんなトゥンベリさんだが
ドナルド・トランプ米大統領。ニューヨークの国連本部で(2019年9月23日撮影)。(c)SAUL LOEB / AFP 【9月24日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は23日、ニューヨークで24日から開かれる国連総会(UN General Assembly)に合わせて行われたパキスタンのイムラン・カーン(Imran Khan)首相との会談冒頭、自身がノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)を受賞していないことは不公平だと不満を表明した。 トランプ氏は報道陣に対し、「もし選考が公平なら、私が多くの件についてノーベル賞を受賞していただろうが、そうなってはいない」と発言。 また、バラク・オバマ(Barack Obama)前米大統領が就任直後にもかかわらず、「国際外交と人々の協力関係の強化への並々ならぬ努力」をしたとの理由でノーベル平和賞を受賞したことにつ
「編集者注:ハンギョレは9月2日付紙面に『反日種族主義』反論特別寄稿シリーズとして、チョン・ヘギョン日帝強制動員&平和研究会研究委員の文を掲載しました。これについて該当著書の共著者であるイ・ウヨン落星垈経済研究所研究委員が反論文を送って来ました。関連問題に対する活発な討論の場を提供する趣旨で、イ・ウヨン研究委員の文を掲載します」 筆者は著書『反日種族主義』で、「当時、朝鮮人青年たちにとって日本は一つの『ロマン』だった」と書いた。戦時労務動員が実施された1939年9月から1945年までに日本に行った朝鮮人は約72万4千人である。ところが、同期間に戦争と関係なく純然たる金儲けのために日本に行った朝鮮人は約180万人だった。これをどう説明するのだろうか?日本は最高の先進国の一つであり賃金は朝鮮の数倍だったが、朝鮮では仕事を探すことさえ難しかった。壮大な未来を夢見る朝鮮の若者にとって日本が『ロマン
ニューヨークを訪れている小泉進次郎環境大臣は国連の環境関連のイベントで演説しました。 小泉環境大臣:「日本は1997年に京都議定書を採択したが、リーダーシップを発揮してこなかった。きょうから我々は変わります」 一方、この演説の前の記者会見での小泉大臣の発言が海外メディアで報道されました。 小泉環境大臣:「気候変動のような大きな問題は楽しく、かっこ良く、セクシーであるべきだ」 ロイター通信はこの発言を取り上げ、「日本の新しい環境大臣が『気候変動との戦いをセクシーに』と発言した」と大きく報じました。ロイター通信はまた、日本が23日の気候行動サミットで発言しないことや火力発電を増やしていることを指摘し、日本政府の地球温暖化問題への取り組みに懐疑的な見方を示しています。
題名でコラムの内容をある程度推測されそうだ。過去の問題が日本との経済対決の様相に広がって2カ月ほど。日本製品を買わず日本旅行を控えるのも良いが、日本の影が他のどの国より濃厚な韓国の言語生活もこの辺りでちょっと振り返ろうという話だ。 事実、既視感程度ではなく記憶がはっきりしているほどに日本語式用語の純化はしばしば韓国の関心事だった。解放直後から日本の残滓を洗い落とすのに関心を傾けてきたという。1990年代には日本語式がとりわけ激しい建設分野の用語だけを別に集めて純化案を作ったりもした。国立国語院は2005年と2006年に連続して「日本語式用語純化資料集」を発表した。(国立国語院チョン・ヒウォン語文研究室長) それでも依然として使うと問題、少なくない場合、日本語式なのかもわからずに使うというのが問題といえば問題だ。たとえば国民食と言える「チャンポン」が日本語だ。韓国式表現は「チョマミョン」だ。
ネット版の百科事典「ウィキペディア」についに、「日韓経済戦争」という項目が登場、驚いた。日本側は冷静に国際ルール順守を求めているのに、韓国側が逆ギレして一方的に反日策をエスカレートさせている実相とは違う。日本製品ボイコット、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄、さらには輸出管理優遇措置を適用する「ホワイト国」から日本を除外するなどの行為のことだ。韓国は自らの手で金融危機を招き入れかねない。 早速、グラフを見よう。韓国の株価と通貨ウォンの対ドル相場の推移である。一日単位のデータだが、見事なほど連動している。日本側が半導体材料3品目の対韓輸出手続きを包括的認可から個別認可へ切り替えた7月初め以降の両データの相関係数(最大値は1)を算出すると0・93で完全相関に近い。ちなみに貿易をめぐる米中摩擦が激しくなった2018年6月から現在までをとると、0・75でやはりかなりの高相関度だ。
2019年09月22日11:55 カイカイ管理人「韓国が東京オリンピックをボイコットせざるを得ない理由」 カテゴリ韓国の反応管理人コラム 1147コメント 韓国の東京オリンピックボイコットの可能性について考えてみた。 旭日旗の使用を許可したと大騒ぎしたかと思えば、パラリンピックのメダルが旭日旗に似ているとして非難。さらに、東京オリンピック組織委員会のホームページの地図に竹島(独島)が表記されているとして猛反発。最近では、放射能問題を取り上げてその危険性を世界に発信しようと一生懸命になっている。 これら騒動もあって現在、東京オリンピック参加に対する韓国の世論はかなり否定的な方向に傾いている。上記の問題が浮上する前の8月上旬の段階でも、放射能の危険性から国民の実に10人に7人がオリンピックボイコットに賛成していたことを考えれば、現在は、その数はさらに増えているはずだ。 普通に考えれば、国民がい
私ごとで恐縮であるが―― 否、毎回私ごとしか書いていないような気もするがそれは気にしないことにしよう――国際シンポジウムのために韓国に来ている。どうして韓国に、と思われる方もいるかもしれないが、筆者の本業はオリックスファンではなく、韓国政治研究者なのである。季節はすでに9月末。日本の北西に位置し、ユーラシア大陸に連なる朝鮮半島の秋は早い。温度は日を追うように下がり、朝の気温はもう10度近くにまでなっている。数週間もすれば山では紅葉も始まり、もうすぐ長くて寒い冬が始まることになる。 とはいえ、ここ韓国で急速に「寒さ」を増しているのは気温だけではない。今年7月の日本政府による輸出管理措置発表以降、韓国の政府・世論は日本への反発を強めており、筆者の参加したシンポジウムでもそこここで日本を糾弾する声が上がっていた。メインセッションの一つでは、韓国の元大臣経験者による「我々市民の力で日本を屈服させよ
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