今年で8回目となる「日本おもちゃ大賞」は、日本玩具協会が良質で市場性に富んだ玩具・おもちゃの開発促進と活性化を目的に2008年に創設。コンセプトは「おもちゃ大賞」の大きな目的である「開発力への刺激」、「業界からの配信力の強化」に加え、2012年より新たに加わった「消費者への価値創造」の3本柱を掲げている。今年は、全部門で39社279アイテムの応募があり、計8部門の受賞が発表された。 【もっとほかの写真をみる】 審査委員長は、これまで同様トーイズの代表取締役であり、テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』の鑑定士としてもおなじみの北原照久氏。大賞の最終審査(第3次審査)は、ノミネートされた7部門各5点、計35点のおもちゃについて、それぞれ開発者の開発趣旨や商品特徴の説明を受け、審査員が実際に商品を手にとり、部門ごとに点数を入れていく。北原氏は「プレゼンテーション時に、企画者たちは我が子のようにおも