写真を拡大 多くの期待を背負って臨んだものの、獲得したメダルは羽生の金1つのみ。浅田ら日本勢が本領を発揮できずに終わった要因はどこにあるのか【写真は共同】 ソチ五輪フィギュアスケートは現地時間20日に女子シングルを終え、全種目(エキシビションを除く)が幕を閉じた。男女の優勝者は羽生結弦(ANA)とアデリナ・ソトニコワ(ロシア)。共に19歳、17歳と10代の新王者が誕生した。 日本勢は軒並み苦戦を強いられた。羽生が金メダルを獲得したとはいえ、日本チームからしてみれば、おそらく少々物足りない成績だったのではないか。代表選手が決まった時点で「金を含む複数メダル」が現実的な目標となっていたからだ。しかしふたを開けてみると、男子は町田樹(関西大)が5位、高橋大輔(関西大学大学院)が6位。女子は浅田真央(中京大)が6位、鈴木明子(邦和スポーツランド)が8位、村上佳菜子(中京大)が12位に終わった。高