今の日本の工業製品は、ユーザーがその製品をどう使うのか、どう感じるのかまで含めた「本質的なデザイン」ができていない。その原因は、デザイナー側ではなく、経営者側にあると筆者は思っている。川島蓉子さんの連載「『ダサい社長』が日本をつぶす!」も、この状況を変えようと筆者と同じ思いで綴られているのではないだろうか。実際、日本には世界のデザイン界から極めて高く評価されているデザイナーが大勢いるし、アップルなどデザインを重視する企業と仕事をしてきたデザイナーも大勢いる(次回、詳しく触れる予定だ)。 日本メーカーのデザインに何が足りないのか さらに日本は、海外の有名デザイナーを発掘した国でもある。アップルのデザインチームを率いるジョナサン・アイブがアップル入社前に名を上げたのは、日本のゼブラ社のTX2というボールペンのデザインだった。 また、4月に発売になるApple Watchのデザインを手がけたアイ
この仕組みを導入したコンテンツ(雑誌や新聞、ビデオ、音楽など。アプリ内コンテンツ含む)では、ユーザーはいちいちApp Storeで購入→ダウンロードという手続をすることなく、アプリ内の手続だけで定期購読することができるようになる。 申し込み期間は週、月、隔月、四半期、隔年、年単位で、自動更新となる。Appleに支払う手数料は、定期購読の申し込み時や更新を含めこれまで通り30%。更新時は発生しないため一度定期購読が成立すればそれ以降はパブリッシャーのものとなるようだ。以下、スティーブ・ジョブズCEOによる声明。 我々の考えはシンプルだ、Appleがアプリに新しい定期購読者をもたらした場合、Appleが収益の30%を獲得する。パブリッシャー自身が、既存の定期購読者に提供したり新規定期購読を得た場合は、パブリッシャーが100%収益を確保する。その場合、アップルに儲けはない。- Steve Job
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