タカラトミー合併後初の中間決算 業績回復へ（11/14）

11月14日、タカラトミーは合併後初となる平成19年度3月期中間決算を迎えた。前年同期はタカラとトミー個別の決算であったため前年同期の比較はない。しかし、前年の2社の合算と較べて場合、売上高は減少したものの営業利益と経常利益は増加している。 また、18年3月期の通期連結決算が赤字であったこともあり、中間期の黒字化は業績が回復に向かっていることを示している。 前年899億2600万円であった売上高は、824億7800万円に減少している。これは主に旧タカラの不採算事業が売却されたことが反映されている。 また、昨年は営業利益、経常利益、中間純利益は2社合算では全て赤字であったが、今回はそれぞれ15億2800万円、18億800万円、7億100万円の黒字となっている。 業績が好調だったのは、米国とヨーロッパを中心に海外の玩具事業が順調に利益を伸ばしたことと、国内ではニンテンドーＤＳ関連商品の取り

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