ヨモギ花粉症

カナムグラ花粉症の他にも代表的な花粉症といえばキク科のヨモギ花粉症も有名です。 ヨモギ花粉症は、みなさんもご存知のヨモギが原因で起こる花粉症で、カナムグラに比べると比較的、見つけやすいようです。 カナムグラと違ってヨモギは、薬草や食材、化粧品にとさまざまな場所で活躍するなど、日本人にとってはとてもなじみの深い植物です。 カナムグラと同様ヨモギは、荒れ地や土手、畑などにみられる、香りのある多年草で、茎は高さ1m、葉は楕円形または卵形をしています。 抗原性の強さはカナムグラ以上で、飛散量も増加傾向にあり、自生するたくましい生命力のためか、日本全国いたるところで見ることができ、近年増加傾向にある花粉症で、患者数も増加しています。 ブタクサ花粉症同様、果物過敏症を併発することもあり、果物や野菜を食べて、口・のど・唇のかゆみやピリピリ感などのアレルギー症状を起こす人がいます。 花粉と食物に存在する共