resonance: 富井大裕 生きること＝描きつづけること | 武蔵野美術大学 彫刻学科

冨井大裕 トミーの作品レシピ 聞き手:林沙紀 (c) MotohiroTomii インタビューは2007年冬、武蔵野美術大学 ２号館で行われた。冨井さんは、あまりに急なインタビューであるにも関わらず、とても真剣に、丁寧に話をしてくださった。 冨井さんの作品は、親しみやすく面白いが、決してそれだけではない深さがある。インタビューを進めていくうちに、その根本となる思いを聞けたような気がした。 ― 私が冨井さんの作品を初めて見たのは、αＭプロジェクトの展示の時でした。冨井さんは彫刻科ですから、私は彫刻作品をイメージしていたのですが、それとはかけ離れていて驚きました。作品を作る際に、「彫刻」を意識していますか？ してないですねー。しないようにしています。でも、たまに作品を見た人から、「ここは彫刻的だよね。」って言われることもあります。そう言われても悪い気はしません。ただ、自分では

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トミーの笑顔は最高だね。

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冨井さんの作品づくりに関して、詳しく話を聞き出せていたと思います。