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『田植草紙』好きな歌(二)
『田植草紙(たうえぞうし)』は、朝歌から、昼歌、晩歌へと一日の時の流れにのり合せて140の歌で構成さ... 『田植草紙(たうえぞうし)』は、朝歌から、昼歌、晩歌へと一日の時の流れにのり合せて140の歌で構成され、歌われます。 前回とりあげた10歌に続き、今回は晩歌から10歌をとりあげました。どれも歌謡としての特徴が輝いていて私が好きだと感じる歌です。 出典からの引用のあと、☆印に続けて、私が感じとれた詩想を記します。 挽歌二番 (101) 山が田を作れば おもしろいものやれ 猿は簓(ささら)擦(す)る 狸(たぬき)鼓(つづみ)打(うつ)との うてばよふ鳴る たぬきの太鼓(たいこ)おもしろ むかしよりささらは猿がよふ擦(す)る ☆ 高山寺の鳥獣戯画が目に浮かんでするようです。猿も狸も田んぼの近くにいて、よく目にしていたから、一緒に暮らしている生き物たちが自然に歌になったのだと思います。 挽歌三番 (112) 梅の木の下で 毬(まり)をたうど蹴(け)たれば むめははらりとこぼれる まりはそらにとまり
2011/12/13 リンク