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本のかたちを考える:四六判・基本版面の推奨値を検討する(案) | 電子書籍、電子出版のCAS-UBブログ
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本のかたちを考える:四六判・基本版面の推奨値を検討する(案) | 電子書籍、電子出版のCAS-UBブログ
縦組書籍の判型の代表例は新書判と四六判です。今日はこの中の四六判の基本版面の推奨値を考えてみます... 縦組書籍の判型の代表例は新書判と四六判です。今日はこの中の四六判の基本版面の推奨値を考えてみます。なお、今回は2段組を除外し、また脚注・頭注がある本も除きます。 前回[1]にも書きましたが、日本語組版における基本版面のパラメータは①文字のサイズ、②1行の文字数、③1頁の行数、④行間の4つです。 最近の四六判の基本版面の分布は以前に本ブログで紹介しました[2]。その後、追加調査した本を含めて四六判64冊の実態を整理してみます。 1.文字のサイズ 最小:8.8ポイント、最大:10.9ポイント、平均:9.4ポイント 文字サイズが9ポイント未満の本は珍しい存在ですが、今の時代では文字が小さすぎるとみられるのではないでしょうか。 10ポイント超も珍しい存在です。一般読者向けとしては、文字が大きすぎるでしょう。 推奨値としては9.0ポイント~10.0ポイントとします。 2.1行の文字数(字詰め) 最小