新聞の「水平分離」？ - 池田信夫 blog

通信と放送の融合が議論されているとき、新聞の特殊指定の見直しが出てくるのは、偶然ではない。現在のテレビのビジネスモデルは50年前、新聞宅配に至っては100年前にできたものであり、どちらもインターネットによって崩壊の危機に瀕しているからだ。 新聞の宅配制度があるのは、世界中で日本と韓国だけだそうだ。朝鮮半島が日本の植民地だった時代に宅配制度ができたからだ。歌川令三氏によれば、この制度を支えてきたのは、1世帯あたり1.2部という高い購読率と、21000店という郵便局に匹敵する数の新聞販売店だ。特殊指定解除に対する新聞の異様な敵意が、郵政民営化に反対した議員たちと似ているのも偶然ではない。 しかし電子メールの普及で郵便局ネットワークの維持が困難になっているように、若年層は新聞よりもインターネットで情報を収集するから、今のままの宅配制度は維持できなくなるだろう。日本の新聞料金が世界一高いのは、

[kanouk]

新聞の宅配制度があるのは、世界中で日本と韓国だけだそうだ。

[fujikumo]

<日本の新聞料金が世界一高いのは、コストの4割を販売経費が占める非効率なシステムを再販で守ってきたから…現実には、1年とったら半年サービスといった拡販競争が行われており、バカを見ているのは長期購読者>

[sakenomi]

販売店の集約とか既におきてるよなぁ…うちの近所は読売＆毎日と産経＆朝日という呉越同舟だったりするｗｗｗ

[moppara]

>新聞の宅配制度があるのは、世界中で日本と韓国だけだそうだ

[bigno]

あとでよむ

[tienoti]

韓国は日本以上にWEBに特化してるそうだが、それでも宅配制度は健在？韓国の新聞社はＷＥＢと分離したビジネスモデルをどうやっているのか

[pal-9999]

短いけど重要。これは絶対起こる。