池田信夫 blog - NHKを「著作権特区」に

NHKが、視聴者に契約を強制しようとしている。受信料支払いの義務化が「2割値下げ」とともに葬られてしまったため、なりふり構わず取り立ての強化をはかっているようだ。しかし受信契約を強制する放送法の規定は、民法の「契約自由の原則」に反するのではないかという批判は以前からある。こんなことをしても視聴者の反発を強め、徴収コストがかかるだけで、増収になるとは思えない。 他方、NHKの手本であるBBCは、YouTubeに3つのチャンネルを持って番組を提供し始めた。彼らは、以前からCreative Commons Licenseによるアーカイブの公開を進めており、今回の動きは「BBCはもはや放送局ではない」というトンプソン会長のビジョンに沿うものだ。この背景には、「肥大化」への批判や民営化の圧力が強まる中で、BBCが「準国営」の経営形態を続けるための戦略がある。 BBCやNHKのように税金に準じる形

[webmarksjp]

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[h-hirai]

via http://homepage3.nifty.com/mogami/diary/d0706.html#082

[kgbu]

まっとうな意見だ。欠点があるとすれば、まっとうすぎてNHKの存在が少々うさんくさく感じられるようになることぐらいか、、今よりはずっとマシか。

[morutan]

中段の視聴料聴取のメリットの説明がすばらしい。ただ、民営化についてはもうちょっと考えてみたい　（cf.宮台）

[PoohKid]

NHKは国民のもの、民営化には反対／しかしNHKは存在意義とか受信料の法的根拠とか受信料の計算方法の不透明（≒チューナー数）とか課題が山積み、人力で受信料徴収とか費用対効果を無視したことするなよ！

[ttpooh]

同意。CCになるなら税金だっていいと思う。／民営化して本当に良くなるの？今の民放みたいのが1個増えて嬉しいのは誰だ？

[chanm]

見てない人が払うのがアレなら払ってる人にはなんか特典がほしいかんじ。

[PuHa]

どこぞの民主党かなんかが打ち出してくれんかな。

[masspre]

http://ikuzoyukiohomerun.seesaa.net/image/count.html

[SiroKuro]

歴代のロボコンを手軽に見たい。アーカイブ化してくれないかな……

[denken]

「著作権は、私的な情報生産のインセンティブのために設定されるものであって、公共放送のように収入が保障されている組織には必要ないのである。」

[nobiagari]

"もともと受信料のように国民全員から徴収した料金でつくった番組は、国民の資産であり、国民に無償で還元するのが当然だ"

[ryo_zin]

NHKは民営化して自由に番組をつくることが最善だと思うが、できないのなら、BBCのように公共放送である理由を世にアピールする戦略をとるべきだ。ただ取り立てをきびしくしても、視聴者が離れるだけである。

[sarutoru]

イタリア放送協会(RAI)は、「RAIクリック」というウェブベースのオンデマンドTVサービスで、過去のすべての番組を公開する方針だ。著作権の処理については、権利者団体と包括契約を結び、今のところは「試行期間」とい

[himagine_no9]

どうにもこうにも、NHKには未来が無いのかもしれないけどね。

[walkinglint]

> 私は、NHKは民営化して自由に番組をつくることが最善だと思うが、それができないのなら、せめてBBCのように公共放送である理由を世にアピールする戦略をとるべきだ。

[Desperado]

スポンサーが著作権を持つとかそういう話との区別がよくわからん

[ken_wood]

>国民から徴収した料金で作った番組は、国民の資産であり、無償で還元が当然だ。著作権料は包括ライセンスで支払い、NHKの膨大な映像資産が日本コンテンツ産業の共有資産になれば、その生産性も飛躍的に上がるだろう

[myrmecoleon]

「財産権の保護がいい加減だという「イタリア的」な特殊事情もあるが」／参考：http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/021/07050102/006.htm（著作権の今後に対するNHKの見解）

[shidho]

で、実際には国民全員からとってないからさらに話は面倒になってくる。

[hasenka]

判断次第では国営化の道を歩む事になるかも

[mame-tanuki]

民営化できなくて国民から金を取るなら、せめて著作権で金をとったりするな、という意見は一理あるなぁ。海外には事例があるんだなぁ。

[choro23]

NHKの番組は国民の資産なのだから、著作権を保持する必要はない、という考え方