CNET Japan Blog - 江島健太郎 - Kenn's Clairvoyance：匿名性は（いわゆる）弱者だけの特権ではない

あまりに私信の内容が楽しすぎて際限なく続いてしまいそうなので（笑）、今回で私信＋αモードはおしまいにして、あとはメールへ移行することにします。 平野からの再返信コメントは読みどころ満載なので、現世に「生きにくさ」を感じているみなさま、是非どうぞじっくりご覧ください。誠実で力強いコメントがたくさんあって、ちょっとした感動モノです。 あと一点だけ絞って続けようと思ったテーマが、匿名性。せっかくDanさんからも乱入していただいたので、あと少しだけお付き合いくださいませ。 ぼくは「はてなに入りたくても入れないみなさんへ#0」から続く5本のポストで決定的にDanさんのファンになっちゃったんだけど、そのDanさんから以下のように突っ込みをいただいて、ようやく「自分が何をわかってないか」に気付きました。 ところが匿名性の達人は、弱者じゃないんだな。 お面をかぶっているのでそのお面にだまされて匿名とすら思

[webmarksjp]

internet

[summercontrail]

匿名うんぬんは(配慮から前提をぶれさせたが)"匿名であれ「特名」であれ、実名であれ、自分が発言する際にはそれなりの責任感を持って発言したいものだと私は思っています"http://mohican.g.hatena.ne.jp/summercontrail/20050809/hosoku

[Phinloda]

匿名性というのはパソコン通信が始まった頃からもよく議論のネタになっていたのを思い出した。匿名と実名の間にハンドルというものがあって、あえて知名度よりもロジックで戦うような姿勢もあるみたいな。

[FeZn]

>"子供たちは、いつだって、かつてぼくたちが体験したのとそっくりな過ちを犯すでしょう。"　／　"むしろ世代を超えて繰り返し反復され、忘れることなく身体感覚として刻まれていくべき過ちであると思うんです。"

[kasedac]

"絶望の淵にあって生きるか死ぬかで迷っているような人たちから、生き延びるための仮面まで奪い去りたくはない…社会という見えざる手に殺される名無しの一人として片付けられてしまうのはいかにもシャクだ"

[hatayasan]

「自らの看板が「張り子の虎」であることに薄々気付いてしまって、それでいてそういう自己の認識と正面切って向き合い切れないという、深い葛藤」

[jdash]

途中まで読んだ。なかなかおもしろいね。匿名の弱者を立てている人はあれか、傷つきたくねえんだな。弱者とかそういうのを飛び越して。

[katshi]

対平野私信の締めくくり。「そういえば、テクノラティCEOのDave Sifryが報告してたけど、もはや日本語圏のブログの投稿数は英語圏のそれを追い越してしまって世界一の座を占めているらしい」

[kanyama724]

続き。匿名性に関する複眼的視点。江島さんの人柄に萌え。

[mozy]

うわ、にほんじんブログすきなんだね。

[bwhr]

★いま話題の。『ある分野ではエキスパートとして自己充足と万能感に満たされていても、別のコンテキストでは（外の世界の広さに対して）「こんなちっぽけな自分」という弱者としての自己と向き合わざるを得ない瞬間

[hyoshiok]

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[nak2k]

思想か……>小説とソフトウェア、手段は違えど自分なりの方法で一点集中して思想を表現していきたいという思いは同じやね。