中東の窓 : シリア情勢(１９日)

シリア情勢(１９日) 2012年07月20日 09:43 シリア中東関連 １９日のシリア情勢につきal jazeera net ,al qods al arabi net ,al arabiyaよりとりまとめたところ次の通りですが、いくら中東無関心の日本のマスコミも、このところかなり詳しくシリア情勢を報じているので、取りあえず事実関係もさりながら、個人のブロッグですから勝手な個人的コメントを中心に書いてみます。 従ってそのような偏見は読みたくないと言う方はスキップしてください。 １９日からのニュースは基本的に、ダマスカスでの戦闘が激化していると言うことと、トルコ、イラクとの国境検問所の多くが抵抗勢力の手に落ちたということと、アサドが首都で新国防大臣を任命したと言う話と国連安保理でロシア、中国が拒否権を行使したと云うことが中心だと思います。 そのうち安保理の件は朝日等も報じているように、反対

[Uzi_FZ]

「中露がアサドを守る最大の理由は『人道介入思想』との戦いです。これを許せば、中露の同盟国、最終的には中露自身の政権を含めて、どこでもきっかけさえあれば転覆できる先例になってしまう」、というのは興味深い