小林めぐみ「ねこたま」ラノベ・小説感想、名作だった : 広岡威吹の作家ブログ

2012年05月13日17:30 小林めぐみ「ねこたま」ラノベ・小説感想、名作だった カテゴリライトノベル感想小説感想 「ねこたま」は第2回富士見ファンタジア大賞・準入選作。 あらすじはこんな感じ。 貴族政治が形骸化した、近代ファンタジー辺りの世界。 主人公ルーは、セルキアの王子さまのお供として山に入った。 人踏未開のデルゾント山嶺の奥地。 そこで魔物に育てられた怪力の女の子アクアクと出会う。というか山で騒いだ者を排除するために襲い掛かってきた。それをルーが倒したため、アクアクはルーのもの（所有物、もしくは押しかけ女房）になる。 ルーたちは王女の卵を探しに来ていた。 十年前に亡国の王女さまが魔法使いによって卵に閉じ込められて、デルゾントに捨てられたらしい。 アクアクの案内で卵を探していると、生きた廃墟に出る。 高層ビルと、継ぎ目のない一枚岩の道路。高架には電車。 白骨化した人々がいた。止ま

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加藤洋之＋後藤啓介のカバーなのね。気になる