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【書評】ムダながん治療を受けない64の知恵 : モリコウスケ 公式ブログ
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【書評】ムダながん治療を受けない64の知恵 : モリコウスケ 公式ブログ
【モリコウスケ書評】 がんに関する新書は多数ありますが、 大きく分けて、 近藤誠派と、大場大派があり... 【モリコウスケ書評】 がんに関する新書は多数ありますが、 大きく分けて、 近藤誠派と、大場大派があります。 本書の著者、小野寺先生は、若干、近藤寄りであるものの、積極的に放置療法を推進する近藤氏ほど極端ではなく、一方で、抗がん剤治療の問題点も自身の実経験をふまえて批判し、バランスのとれた知見で、読んでいて腑に落ちることが多かったです。 外科医であり腫瘍内科医の大場氏は、放射線科医の近藤氏に対して、「放射線科医が末期状態のがん患者を病棟で管理するということは通常ない」と批判しますが、 小野寺先生は末期状態のがん患者を病棟で管理する経験を十分に有しながら、放射線治療についても一定の理解を示し、外科手術、抗がん剤治療を批判します。机上の空論ではなく、自身の経験に裏打ちされているだけに説得力があります。 また、患者の立場からのアドバイスや、欧米との比較も多数書かれており、知りたかった情報が豊富です