出版社ごとの締め切りの話 : 瀬尾つかさのブログ

2011年09月02日21:36 カテゴリ日記 出版社ごとの締め切りの話 今月は瀬尾つかさの本が二冊（調停少女サファイア２、征王の迷宮塔２）、出ますが、「二冊とも締め切りは同じだったのでしょうか？ 」という質問がWeb拍手でありました。 じつは締め切りの問題は、他作家さんともからんでくるため、いまひとつ答え辛いです。 （たとえば「おれの方が締め切りが早いじゃないか！」とかいわれると編集者が困ります） 曖昧にお話しますと、だいたいの場合、富士見書房の方が一ヶ月から二ヶ月、一迅社より締め切りが早いです。 ですので富士見→一迅社と書いた場合、同じ月に出版されることがよくあります。 作家側の校正作業（いわゆるゲラというやつです）も、富士見の方が早めにまわってくるので、時間差で対処できます。 水面下で足をばたばたさせている白鳥のようなもので、出版物は出版されるまでにいろいろな慌しさがあるのですが、同

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電撃が一番出るまでが長い印象