近代麻雀漫画生活:日本は「女犯坊」を中心に回っている

2009年04月01日 日本は「女犯坊」を中心に回っている 当たり前の事だが、日本の首都は東京である。 そして、そんな東京の中で最も人と物が溢れている街の一つが新宿だ。 むしろ、新宿があるから東京があり、東京があるから日本があるのだ。 日本は新宿を中心に回っていると言っても過言ではない。 新宿を舞台にした作品として私がまず思いつくのが、「哭きの竜」。 哭くたびに牌が光る魅惑的な打ち筋と強運を持つ謎の男・竜をめぐり、新宿歌舞伎町の裏社会を暗躍するヤクザ組織の抗争を描いた麻雀劇画最大級のヒット作である。 「哭きの竜」は、ギネスブックにて「一つの街（新宿歌舞伎町）を最も多く描写した漫画作品」という記録が認められており、全９巻で完結したが、現在も近代麻雀にて「哭きの竜・外伝」という続編が月一連載中で、依然その記録を更新中である。 後に「アカギ」という麻雀漫画史上最大の大ヒット作が生まれたため、現在