イラストのはなしをしよう。 : 強い光が当たっている肌と肌の陰の境界線に彩度の高い色を塗る理由。

2011年02月04日20:25 強い光が当たっている肌と肌の陰の境界線に彩度の高い色を塗る理由。 カテゴリ講座 Tweet 今回は前回の話の続きでもあります。 マイコミジャーナルの記事に、肌の表面で反射する光源の光は6パーセントで、残りの94パーセントは肌に吸収されたり拡散したり、皮膚の下で散乱してまた出てくると書いてありますが、その皮膚の下で散乱してまた出てくる光の話をしようと思います。 やはりマイコミジャーナルの記事のから抜き出して簡単に解説する形なので、詳細な内容が知りたい人はそちらを読めば十分かも。 皮膚の下で散乱する光を簡単な図にするとこんな感じでしょうか。 肌は光を通すので、皮膚を通り抜け、血の色を反射した光が少し広い範囲に散らばって皮膚の外に出てきます。 唇なんかは皮膚の下の血の色が透けて見えている(光が皮膚の下の血に反射している)のが分かりやすいですね。 光学マウスの光が