「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む : 中国同人事情こぼれ話 制作コストと好みについて

2010年08月14日12:05 カテゴリオタクin中国 中国同人事情こぼれ話 制作コストと好みについて 今年もついに夏コミとなりましたが、 例年よりも涼しい天気なので助かりますね。 とは言え通常更新をやれるほど体力が残っているわけでも無いので、 今回は日本に来ている中国オタクとの雑談で教えてもらった中国同人事情についてをちょっとばかりやってお茶をにごさせていただきます。 まず、中国の同人作品についてですが、 制作される媒体は「同人誌」がほとんどで、 CDやDVDなどのメディアで作られることはほとんど無いそうです。 CG集なんかでもほぼ全てが印刷製本になるとか。 これは中国オタクの傾向として 「デジタルなものには価値が無い」 という認識が強いということが影響しているようです。 中国では海賊版がばんばか流れてしまっているので、 中国オタクの間でもデジタルなデータはコピー可能なものだから価値が

[FFF]

有形物には見込みがあるってことか、とはいえねんどろいどミクの海賊版みたいなものあるわけで

[o_mega]

デジタルなものには価値がない

[angmar]

これはちょっとすごいな。重要な気がする。明示的にこういう考え方を表出させている点が。＞「デジタルなデータはコピー可能なものだから価値が低い」

[wideangle]

なるほどー。 "CG集なんかでもほぼ全てが印刷製本になるとか。これは中国オタクの傾向として「デジタルなものには価値が無い」という認識が強いということが影響しているようです。"

[mangakoji]

「中国オタクの間でもデジタルなデータはコピー可能なものだから価値が低いまたは無いと思われています。」非常に興味深い。

[rz1h931f4c]

「成田の税関ではその同人誌について『これは何ですか？』『本です！』というやり取りをしたそうです」