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生きてる感想 : ヘミングウェイ「日はまた昇る」
ヘミングウェイ「日はまた昇る」 August 21, 2013 15:47 文学読書・本 最初に断っておきますが、ネタバ... ヘミングウェイ「日はまた昇る」 August 21, 2013 15:47 文学読書・本 最初に断っておきますが、ネタバレせずに書きますよ。 ヘミングウェイがこれほどいい作家だったとは。「日はまた昇る」がこんなに良い作品だとは思わなかった。こんないい小説を読んだのは何年ぶりだろう? このブログで、いろんな小説を紹介してきましたが、その中でもこれは一番のお薦めですね。読み方としては、英語の原文と、なんでもいいので日本語訳を一つ用意して読むのが僕のお薦めです。 このブログでは過去にスタンダール「赤と黒」、漱石「虞美人草」、リルケ「マルテの手記」などの古典文学を紹介しましたが、それよりもこれはお薦めしたい一冊です。 「赤と黒」と「日はまた昇る」を比べてどちらが名作かといえば、なんだか「赤と黒」のほうが迫力と貫禄で勝ってるような気がする。「マルテの手記」と比べても、「マルテ」のほうがなんだかすごい