スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:改めて横綱・朝青龍こそが角界を牽引するリーダーだと感じさせられた件。

さすが朝青龍、千両役者です！ 初場所初日を11日に控え、大相撲のアピールに余念が無いのが横綱・朝青龍。途中休場を含め3場所連続でリタイアしている朝青龍は、自身の進退問題が囁かれる中でも、まずは角界全体のことを考えていました。7日、8日と連日芸能ニュースを占拠するその活躍は、角界のリーダーと呼ぶに相応しいもの。よく芸能人が「主演映画公開直前に何故かタイミング良く熱愛発覚」とか「ベストアルバム発売直前に何故かタイミング良く難病告白」なんてやっていますが、朝青龍の巻き起こす騒動もそれと同じメディア戦略。騒動を巻き起こし、メディアが躍起になって朝青龍を叩けば叩くほど、場所への注目は集まるという寸法。このセンスはほかの選手たちにも見習って欲しいほどであり、将来のモンゴル大統領候補と呼ばれるのも、あながち無い話ではないと思われるところ。 特に、今回の騒動で一番大きな注目を集めた、元小結・舞の海さん

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