【プロ野球】斎藤佑樹、故障の原因はプロ仕様の投球フォームか!?｜集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

[2011年05月09日(月)] 【プロ野球】斎藤佑樹、故障の原因はプロ仕様の投球フォームか!? 石田雄太●文 text by Ishida Yuta 益田佑一●写真 photo by Masuda Yuichi ５月８日、午後５時半を過ぎた、札幌ドームの地下２階。 ファイターズのクラブハウスの入り口には殺気立った報道陣が、鈴なりになっている。わずか10球でマウンドを降りた斎藤佑樹が帰路に就くのを待っていたのだ。すでに球団広報を通じ、左わき腹痛、病院には行かずアイシングによる治療を施している、という発表はあった。そして試合後の梨田昌孝監督の会見によって、その痛みが「ブルペンでの最後の１球」を投げたときに発生したものであること、斎藤自身は「軽い段階なので長くはかからないと思う」と話していたこと、そして梨田監督が斎藤に「ローテーションを一回飛ばすと伝えた」ことまではわかっていた。報道陣が気に