過去の業績にまで罪を問う愚 - コデラノブログ 3

ミュージシャンの鈴木茂氏が大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕されたことを受けて、過去に参加した複数の作品が発売停止になるそうである。CDだけでなく、音楽配信も停止されている。 たしか以前、Napsterで「風街ろまん」が配信されていたのを聴いた覚えがあるのだが、今探したらすでに見つからなくなっていた。 一体なんのために販売を自粛するのだろうか。確かに犯罪を犯したことでアルバムの売り上げが伸びるのであれば、プロモーションのために犯罪を犯す者も出るかもしれないし、それは社会的に好ましい状況とは言えない。しかしそんなことを意図せぬ過去の作品まで、逮捕によって汚れたとでも言うのだろうか。 こういうのは「禊ぎ」でもなんでもないし、コンプライアンスともまた違うものではないかと思う。権利者団体はこのような行き過ぎた自粛行為にこそ、文化の冒涜として異議を唱えるべきである。

[taro-r]

でもどうせ数年したら，また売り出すと思うよ。

[aotake16]

音楽会社側の関わり合いになりたくないっていう態度があからさま

[hanemimi]

何度でも言う。音楽に罪はない。

[bunoum]

「プロモーションのために犯罪を犯す者も出るかもしれない」hmm

[konaze]

"権利者団体はこのような行き過ぎた自粛行為にこそ、文化の冒涜として異議を唱えるべきである" まったくだ。多分、頭使ってないか、使う頭がないかどっちかなんだろうね。

[takeshiketa]

まったくだ

[ex_hmmt]

全然同意するよ。

[Tamemaru]

これは同意。芸術家の人間性がいかにクズであろうと、作品の評価には関係ない。切り離して考えるべき。／つーか、それをやると過去の偉大な芸術作品のほとんどを放棄しなければならなくならんか

[orihime-akami]

本来容疑者にすぎないはずの「犯罪者」からはすべての名誉を奪うという社会の運用はどうかと思う。

[wackunnpapa]

同意．

[rajendra]

まったくだ。

[ume-y]

以前、そんなこと書いたな。http://d.hatena.ne.jp/ume-y/20051022/p1