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インタビュー : 中国ムスリム、命がけの「共生」 中西竜也氏 - 塩倉裕 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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インタビュー : 中国ムスリム、命がけの「共生」 中西竜也氏 - 塩倉裕 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
200年後にも残っている本だろう――そう評されて昨年末サントリー学芸賞を受賞した単行本が、中西竜也... 200年後にも残っている本だろう――そう評されて昨年末サントリー学芸賞を受賞した単行本が、中西竜也著『中華と対話するイスラーム』(京都大学学術出版会)だ。中国国内の少数派である「中国ムスリム」はどのように「共生」を果たしてきたのか。10年がかりで掘り下げた力作だ。 ムスリムとはイスラム教徒のこと。アジア各地から中国に移り住んで独自の共同体を作った。16世紀初頭には中国社会に根付いていたが、その後、邪教として異端視される事態も起き始めた。 中西は37歳。東洋史学が専門で、京都大学特定助教を務めている。今回は、17世紀から19世紀までの歴史に光を当てた。「当時の彼らは、イスラム教の信仰は維持しつつも母語は忘れて漢語(中国語)を使うようになっていた。中国への『土着化』は果たしたけれど『同化』することはなく、独自の輪郭を形成していたのです」 中国社会から「異端」とみなされるかどうかは、生死にかかわ