エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
本の記事 : SFの想像力、やわじゃない 神林長平、山田宗樹が大作 - 中村真理子 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
本の記事 : SFの想像力、やわじゃない 神林長平、山田宗樹が大作 - 中村真理子 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
近未来の世界に想像をはばたかせた大作が相次いで発売された。神林長平の『ぼくらは都市を愛していた』... 近未来の世界に想像をはばたかせた大作が相次いで発売された。神林長平の『ぼくらは都市を愛していた』(朝日新聞出版)と、山田宗樹の『百年法』(角川書店)。東日本大震災が、圧倒的な現実を私たちに突きつけるなか、小説家は現実をどう受け止め、何を想像したのか。 新作長編は11年ぶり。デビュー30周年を記念して円城塔、辻村深月ら、若手作家8人が神林の作品をトリビュートしたアンソロジーが2009年に出版され、「うれしくて満足してしまい、書くモチベーションがなくなっていた」という。しかし同じ年、気鋭の作家、伊藤計劃が早世し、「自分が死んだ後で世界が続くことを自分にどう納得させるか」という問いが生まれ、その答えを導くために筆をとることになった。 物語は、すべてのデジタルデータを破壊する「情報震」に襲われた世界が舞台。「情報震」という現象の正体や震源はわからないまま、余震は続き、都市から人々は姿を消した。 「