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本の記事 : 作家オダサク通達ス 「運命決めた」徴兵免除書状 - 浅倉拓也 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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本の記事 : 作家オダサク通達ス 「運命決めた」徴兵免除書状 - 浅倉拓也 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
作家織田作之助(1913~47)が、戦時中の徴兵検査で「徴集免除」となったことを伝える書状が見つ... 作家織田作之助(1913~47)が、戦時中の徴兵検査で「徴集免除」となったことを伝える書状が見つかった。織田を研究している大阪市都島区の上(かみ)孟二さん(64)が、たまたま買った古本の中に挟まっていたという。上さんは「オダサクの小説が生まれたのは、この書状があったからこそ」と、発見に興奮している。 黄ばんだ二つ折りの紙には「昭和十一年徴兵丙種」の横に「徴集免除」の大きな文字が書かれている。「第二国民兵役ニ編入相成候……」と書かれ、手書きで織田の住所と名前、差出人として大阪市天王寺区長と公印がある。 大阪で生まれ育った織田は当時、結核を患っており、この年に三高(現・京都大)を中退した。この通達でとりあえず召集を免れ、その後、代表作となる「夫婦善哉(ぜんざい)」などの小説を相次いで書いた。 織田の運命を決めたとも言える、この書状を見つけた上さんは、織田の大ファン。病気で建築の仕事から退いた後