本の記事 : 「きもかわいい」カツオ人間、魅惑ショットを写真集に - 長田豊 | BOOK.asahi.com：朝日新聞社の書評サイト

はりまや橋にたたずむカツオ人間。「おねえちゃんと待ち合わせながやけんど、みんなぁがジロジロ見るがよ」＝いずれも写真集の掲載写真から 「きもかわいい」キャラとして高知県内外に熱烈なファンがいるカツオ人間の写真集が３日、角川書店から全国発売された。誕生から６年。今年度は東京のアンテナ店を運営する県地産外商公社の「特命課長」の辞令も受け、さらに活躍しそうだ。 カツオ人間は２００７年、菓子製造業の山西金陵堂（高知市大津乙）が高知限定のキャラクターとして考案し、シールや携帯ストラップを発売した。０９年には着ぐるみが作られ、可愛らしい顔と赤身と骨が露出した後頭部のギャップが話題を集めるようになった。１１、１２年は夏季限定で県アンテナショップ「まるごと高知」（東京・銀座）のＰＲ大使にも就任し、売り上げアップに貢献してきた。 「カツオ人間写真集」（Ａ５判６４ページ、１０５０円）は発行５千部。県内各地で撮影

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