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コラム別に読む : 世界のモザイク - 原田マハ(作家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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コラム別に読む : 世界のモザイク - 原田マハ(作家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
世界のあちこちを旅してきたが、「わざわざモザイクを見に行く」というのを、旅の目的にしたことは一度... 世界のあちこちを旅してきたが、「わざわざモザイクを見に行く」というのを、旅の目的にしたことは一度もなかった。そのくせ、旅先でモザイクのある場所に出くわすと、思わず「おっ!」と食らいついて、うっとりと夢心地になる。 2年前にポンペイの遺跡を訪ねた時、モザイクが施されている場所を探しては、「これをほぼ2千年も前の人間が作ったのか……」と感心しきりだった。その後、トルコのイスタンブールでトプカプ宮殿やアヤソフィアのモザイクを見る機会を得、「ひょっとすると私はかなりのモザイク好きなのではないか」と思い至った。そうなると、思いっきり見られる究極の場所が世界のどこにあるのか、気になって仕方がなくなった。わざわざモザイクを見に旅をしてみたい、と思うようになった。 本書は、突然(というかようやく)モザイクを意識するようになった私の欲求に、ほぼ100%応えてくれる本である。 モザイク大国イタリア、スペインは