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コラム別に読む : 橋口譲二さん(写真家)と読む『悪童日記』 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
■自分の力で生き抜いてゆく 『悪童日記』 [著]アゴタ・クリストフ(ハヤカワepi文庫・693円) こ... ■自分の力で生き抜いてゆく 『悪童日記』 [著]アゴタ・クリストフ(ハヤカワepi文庫・693円) この本を、僕は文庫で初めて読み、主人公の双子の兄弟が自分たちの力と価値観で生き抜いていくやり方に引きつけられました。 場所も時代も特定されていないけれど、第2次大戦下、ハンガリーとオーストリアの国境近くの田舎で過ごした著者の子ども時代が下敷きですね。双子は「働かなければ食べさせない」という祖母に預けられ、自分たちは何をすべきか、自分たちで考えていく。他人から見ればひどい生活環境なのですが、人と比べてうらやんだり、卑屈になったりしない。ありのままを受け入れて生きていく。 自分たちで過酷なまでのルールを決め、無言で守る。でも決してニヒリズムに陥らず、積極的に周囲の人々や社会と関わりを持とうとします。孤立を恐れていないけれど孤高を求めてもいない。それまで僕は、米国の詩人で作家でパンクとも評されるブ
2013/11/22 リンク