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コラム別に読む : 大本営発表―改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争 [著]辻田真佐憲 - 武田砂鉄(ライター) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
■従順なマスコミでいいのか 昨年来、頻繁に見聞きするようになった「政治的中立」という言葉。政治を動... ■従順なマスコミでいいのか 昨年来、頻繁に見聞きするようになった「政治的中立」という言葉。政治を動かす側が報じる側に対してこの言葉を強いる姿勢には違和感しかないが、「マスコミはもっと従順であれ」と凄(すご)む人たちは増える一方。そんな勢い任せの声に、当のマスコミが耳を傾けてしまう。その姿はなかなか不気味に映る。 太平洋戦争時の、日本軍の最高司令部「大本営」の発表による戦果の誇張や損害の隠蔽(いんぺい)を洗い出した本著。1939年には記者を軍属として徴用、宣伝報道に従事させる「報道班員」制度が始まり、翌年には大本営報道部が情報局を設置、いかなる新聞も雑誌も廃刊に追い込める「用紙の配分権」を握った。 軍部と報道が一体化する中で、例えば戦艦の戦果は10倍以上に水増しされ、時には存在すらしない戦艦名まで盛り込むなど、いい加減な情報を伝播(でんぱ)させた。劣勢を察知しつつも国民の戦意を萎(な)えさせ
2016/11/24 リンク