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書評・最新書評 : 近代世界システム4―中道自由主義の勝利―1789−1914 [著]I・ウォーラーステイン - 水野和夫 (日本大学教授・経済学) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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書評・最新書評 : 近代世界システム4―中道自由主義の勝利―1789−1914 [著]I・ウォーラーステイン - 水野和夫 (日本大学教授・経済学) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
■真骨頂の「自由貿易は保護主義」 「長い16世紀」を扱った1巻刊行が1974年、やっと待望の4巻が... ■真骨頂の「自由貿易は保護主義」 「長い16世紀」を扱った1巻刊行が1974年、やっと待望の4巻が出た。本書ではフランス革命の衝撃を吸収する過程である「長い19世紀」(1789〜1914年)を扱い、「世界帝国」から「資本主義的世界経済」への移行プロセスを解き明かす。 仏革命以降、保守主義、自由主義、急進主義(社会主義)という三つのイデオロギーが生まれた。1830年の7月王政で自由主義が勝利する。ルイ=フィリップは「国王」ではなく「フランス人の王」を名乗ろうとした。 当初の「左翼」的スタンスから「中道」へと軸を移した自由主義者は、穀物条例を廃止し、1848年の欧州革命の試練を乗り切ったことで、英国では自由貿易帝国を形成し、仏国がそれを補完した。 「近代世界システム」論の真骨頂のテーゼの一つに、「自由貿易は、じっさい、もうひとつの保護主義」がある。「それは、その時点で経済効率に勝(まさ)ってい
2013/12/24 リンク