【日記】「2ちゃんねるは議論できる場所ではない」 - Atahualpa

「２ちゃんねるは議論できる場所ではない」 こういった批判を耳にすることは少なくない。その最大の要因として挙げられるのが、書き込みの追跡が不可能な点である。ある意見の持ち主を論破しようとしても、匿名であるためすぐに逃亡する。それだけならまだしも、他人のふりをして擁護意見を書き込む。過去の発言をなかったことにして都合良く立場を変える。ＩＤ制の導入により多少状況は変わったとはいえ、匿名掲示板は基本的にこういった詐術がまかり通る空間である。対面のディスカッションに慣れた人が、こういった「責任の不在」を致命的な欠陥と考えるのも無理はないだろう。 しかし、僕のように２ちゃんねるでばかり議論をしてきて、２ちゃんねるで議論の仕方を学んだような人間にとっては、むしろブログやｍiｘｉといった非匿名環境における議論の方がはるかに不自由に感じられる。なぜなら、名前が明かされているということは、自分が何者であるのか

[o_keke_nigel]

２ちゃんで議論が出来ない理由1)「センス自慢のメタゲーム」2)「優越感ゲーム」3)「自尊心バトル」に容易に落ち込むこと。議論とは勝ち負けではなく、相手の考えを理解すること。

[I11]

２ちゃんで議論ができると思ってるきくち君は自分の主張を証明するため１年ぐらい２ちゃんで議論しに行ってほしい。そしてそのまま２ちゃんねるに隔離されてまま戻って来れなくなればよいのではないか。

[westerndog]

激しく同意。板によるけど、最近の２chは議論が何故か一方に傾きすぎる傾向が強くなってきたと思う。昔は臆病な精神をもった生き物の馴れ合い場所だったのにね。

[webmarksjp]

VIP

[psychedesire]

『それは議論の成立のために必要な一種の「コスプレ」なのだ。』便所の落書きから議論を学ぶ。

[lovelovedog]

「もはや２ちゃんねるでしか議論はできない」という、再帰性から離れた場のメリットについて。

[ch1248]

途中萎えたが、総合的に見て良いエントリ。底辺から議論の芽を生やすことは重要。

[sippu]

今のネットでの（一般人レベルでの）議論の仕方は2chが基礎になりつつあるから、どこでも最下層であるような気もする

[hyakdaivsgm]

？？？

[denken]

「しかし、僕のように２ちゃんねるでばかり議論をしてきて、２ちゃんねるで議論の仕方を学んだような人間にとっては、むしろブログやｍiｘｉといった非匿名環境における議論の方がはるかに不自由に感じられる。」

[ono_matope]

違和感。発言者が何者かなんて、ブログのログに目を通せば分かるし。ネット越しに誰かとケンカして何かをうみだそうってのがなんだか。疲れそうですね。

[soylent_green]

はて。2chの不毛な議論とはそういうことなのか。

[mind]

「返す刃」保留機能。皆が「住人は最底辺のクズだ」と思ってる以上、誰もがそこを起点に議論を始めるしか ――人物の権威に仮託しない、地に着いた議論。ソース主義の徹底(⇔自作自演の排除)できれば。「モナるき!?」

[fromdusktildawn]

はてなも議論のできる場所ではないけどね。

[akkun_choi]

責任の非所在、上下関係の無効化が無用な議論を避けている

[memoclip]

「ニュー速での議論の仕方」

[bhikkhu]

2chの議論ってバトルロワイヤルだよね。完全勝利した論者がいるスレは沈黙しちゃうの。「果たし合い」みたいな議論は確かに成立し難いと思う。死して屍拾うもの無し。なむー。

[dustnashes]

準備作業がいらないからといってその議論が開かれているとは限らないだろう。

[inflorescencia]

「むしろブログやｍiｘｉといった非匿名環境における議論の方がはるかに不自由に感じられる。なぜなら、名前が明かされているということは、自分が何者であるのかを説明しなければならないということからだ。」

[shidho]

匿名でも良いが、ID等で一貫性はもってほしいところだよな、とは思う。

[savejapan]

「社会的なヒエラルキーが無効化された先にある、開かれた議論」

[shokai]

議論する前にいちいち自分が何者かを説明しなければならないblogやコメントに対して、2chの某板では全員が最底辺に仮装する事ができる。自己言及をする必要が無くなるとのこと。

[hatikaduki]

「もはや２ちゃんねるでしか議論はできない」

[junkMA]

やりたい人たちだけでやるのがいちばん

[jigendaddy]

2chで議論が成り立たないのなら他の場所でも成り立たないででしょという話