野心あふれる綱渡り大作「インセプション」 - 深町秋生の序二段日記

さて話題の大作「インセプション」を見た。今日は映画感想。 で、ふと思い出したのはセルジオ・レオーネ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」（８４年公開）だった。禁酒法時代に生きたＮＹギャングたちの長い人生を描いたもので、少年期と青年期、ギャングから足を洗った老年期の３つの時代が入り組んだ映画である。 タランティーノ作品のおかげもあって、最近は時制がシャッフルされる映画もめずらしくはないが、当時は「過去と現実がごちゃまぜでよくわからん！」という結論に達したらしく、アメリカではこの「ワンス……」、少年期→青年期→老年期と、わざわざ時間通りにきっちり構成を直して上映したのだという。 重い過去を引きずる老年期と、イケイケだったまぶしい青少年ギャング期とが、複雑に交錯するからこそおもしろいのであって、時制をきっちり一方通行にしてしまったら、おもしろくもなんともない。「そうしないとアメリカ

[FUKAMACHI]

id:susahadeth52623さん。「回り続ける」では語弊があるので、修正しました。すみません。

[dddeee]

DQN客を「百姓」と呼ぶ言語感覚がツボった

[maturi]

"座席をガンガン蹴りつけたら、好ましいくらいに静寂が戻った" FUKAMACHI氏のkickのお陰で上の階層に戻ってゆきました

[agatha03]

id:FUKAMACHI先生、あ・あ・ありがとうございます！！

[yabu_kyu]

「座席をガンガン蹴りつけたら、好ましいくらいに静寂が戻った」きっと彼らの中では「映画見に行ったらヤクザ(に見える怖い人)に因縁つけられた」という夏休み映画いい思い出になるんだろうねえ…。

[klaftwerk]

見たい。時間を作って見に行こう。

[came8244]

実写パプリカ乙

[fellows]

蹴りたい背中

[okemos]

この映画の感想は、80年代サイバーパンクＳＦの初の完全映像化、だった。

[torinan]

彼氏に質問するかわいい女の子なら許容範囲

[susahadeth52623]

＞夢と現実の煉獄をさまよい続ける男が、ラストのラストでようやくある境地にたどりつく。クルクルと回り続けるコマ／ラストの解釈は人それぞれ、ってことでいいのかなあ。真か夢か・・・