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スーザン・ソンタグ『他者の苦痛へのまなざし』#3 - A Room with a View
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スーザン・ソンタグ『他者の苦痛へのまなざし』#3 - A Room with a View
写真-イメージについて、そしてイメージを超えたところにいる、みえない他者へ向かって展開されるソンタ... 写真-イメージについて、そしてイメージを超えたところにいる、みえない他者へ向かって展開されるソンタグの美学=倫理的思考の白眉。5・6章からの引用。 描かれたイメージが恐ろしさに欠け、具体的に詳細が描き込まれていないことをレオナルド[ダ・ビンチ]は心配している。憐れみは、もしアリストテレスが言うように、不当な不幸に耐える人間にたいしてのみわれわれが抱く感情であるならば、道徳的判断をともなうだろう。だが憐れみは悲劇的な不幸を扱う演劇において、恐れと対になるのではなく、恐怖によって薄められ、ぼやかされ、その一方で恐れ(不安、怯え)は普通憐れみの感情を消し去る。レオナルドは、画家の視線が文字通りの意味で無慈悲であるべきことを示唆している。描かれたものはぞっとさせるものでなければならず、その恐ろしさのなかに、挑戦的な美が存在するのだと。(p.73) 変貌は芸術の営為である。しかし不幸や不正の目撃証