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「国語」の近代史(安田敏朗) - アケガタ
「国語」の近代史―帝国日本と国語学者たち (中公新書)作者: 安田敏朗出版社/メーカー: 中央公論新社発売... 「国語」の近代史―帝国日本と国語学者たち (中公新書)作者: 安田敏朗出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/12メディア: 新書安田敏朗初の新書。近代国家を作るための統一言語としての「国語」。それに奉仕し、それを作り上げていく学問としてスタートした国語学。「国」の名を冠したことばと学問が、日本の国策とともにどう歩んで来たのか、という本。ベネディクト・アンダーソンの国家の「配電システム」の概念を使って、近代国民国家の統治のために不可欠なインフラとして「国語」が作られた事を説明している。統一を妨げるものとして方言を排除しつつ、国民の一体感を作り出すために歴史の中に方言を包摂する「国語」。それを構築して行ったのが上田万年をはじめとする国語学者たちだった。対外戦争(日清戦争)を契機にナショナリズムが広範に勃興する中で「国語」構築も加速する。「国語」は日本人の「精神的血液」だというよう
2009/04/04 リンク