ミーク(?)の日大感謝祭でギャンブラーを見た - ボカロとヒトのあいだ

3月19日快晴。「ミーク(?)の日大感謝祭」を見に、東京・江古田の日本大学芸術学部まで行ってきました。ボカロの映像と歌声を、実際の生演奏のテンポと同期させることができるシンクロイド・システムを利用したライブです。 映像や音声が途切れたり、PCの調子が悪かったりと、シンクロイドの開発者であり、イベント主催者のなヲタさんにとっては、成功とは言い難い不本意なライヴだったでしょうが、個人的には楽しい時間を過ごさして頂きました。スタッフの皆様に感謝致します。 想定どおりに動いてくれないミクやGUMIを観客席で眺めながら、「そうそうボカロって本来はこういう先の読めないものだったよなあ」と妙に納得してしまい、嬉しくなってしまうのは、僕の年齢のせいでしょうか。ぎこちない動きと歌だけれど、未来への可能性を感じさせてくれるミクを見て、久しぶりに興奮してしまいました。ご存知のように、ボカロシーンのレベルの底上げ

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“自分の選択の先に何があるのか分からない。損をするかもしれない、不愉快な思いをするかもしれない。でも「賭け」に値する何かがあるような予感だけはする。それだけでシーンが動いていたように思えます”

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「ミーク(?)の日大感謝祭」の、シンクロイドシステムを使ったライブのレポート記事。技術的にうまくいかなかった点はあったが、新しい事に挑戦する「賭け」が感じられたイベントだったようだ。